歴史を振り返ると、
出来事そのものは違っていても
同じ過ちを繰り返している。
その当時生きていた人は、次の世代まで
何百年も長生きしているわけではないので、
今生きている人にはリアルに感じられない。
だから歴史を学ぶのだと思う。
しかしながらリアリティがないので、
活かすことができない。
数年前からの騒動もいい例だ。
この騒動を解決するためのものが登場した時に、
思い出したのは
ミドリ十字社の薬害エイズ問題の映像だった。
「当時は予見できなかった」
他の医療訴訟でもよく聞かれる
「当時の医学ではこれしか方法がなかった」
今回も何かあった時に
これで逃げるんだろうな。
そして、最近よく見かける法律事務所のCM
これの文言を今のやつに変えて30年後くらいに
諦めずに訴える人向けに打ち出すのだろう。
と思った私。
同調圧力が凄くて耐えきれずに、
アレルギーを起こすことをわかっていても、
受けてしまい、アレルギーの治療のため受診する人。
これで済んでよかったよね。
家族を失った方や後遺症に苦しむ方が訴える動画を見て、
やっぱりあの時見た図と一緒だと思った。
日本人は
「水に流す」という
いい意味でも悪い意味でもリセットし続ける民族だと私は感じている。
しかし、流していいものは流さずに、流してはいけないものを流している気がしてならない。
本日もお読みくださり、
ありがとうございました😊