遺品整理をしていると出てくるのが日記。
父は3年日記というものを使って
毎日起床時間、出かけたときは行き先と帰宅時間、その日見たテレビ番組の名前など
何時に何をしたと記録をしていた。
私は生前父が記録をしている所を見ていた。
しかし、父が亡くなった今
書かれた内容を見るつもりはないので見なかった。
私は中学時代の頃から
ハブられたことがあったことがきっかけだったかは定かではないが、
その時感じていたことを日記として書いていた。
大人になってからも嬉しかったことや、
ムカついたことなど書いていたが、
1年半前に始めた決掴創というお片づけメソッドで断捨離した時に処分した。
なぜなら、10年くらい前に父の妹である叔母が亡くなった時に、叔母の日記を従兄弟が持ってきて見せてくれたことを思い出したからだった。
私は当時都内に住んでいたので、
その話を聞いただけで叔母の日記は見ていない。
見てはいないが、私たち家族に対するネガティブなことが書かれてあったようだ。
当然だよね😅
無いわけがない。
私が書いた内容はいくら死んだからとはいえ、
人に見られたくないし、
自分で書いたものを見てもきっと
幼いなぁくらいにしか思わないだろうから
話は逸れたが、
父も母に対するネガティヴなことを書き残していたらしい。
ついでに父が浮気していた時期があったことも母から聞かされた。
思い起こせば
あの時のあの行動はそういうことか🤔
と納得した。
20年くらい前、
私が上京する前で実家に住んでいた頃だ。
父は昔から入浴は面倒がっていて
入浴は1日おきだった。
しかしいつの頃からか
毎朝シャワーを浴びるようになっていた。
帰りが3時とか明け方になる日が多かった。
いつもは面倒がって極限まで髪が伸びて、
やっと床屋へ行くという状態だったのに、
私が行っている美容院を紹介してほしいと頼まれて、
そこから親子で同じ美容院に行くことになった。
私は上京したり、浮気して今は違う美容院に行っているが
父はコロナ禍になる前まで
その美容院にお世話になった。
御供花をありがとうございました😭
あの当時、
私は実家に戻る前に四又かけられ、
結果振られて実家に戻ってきた状態だったし、
周りの友人たちも不倫したりしていたので
父のことも、お前もだろう?
的な感情を抱いていた。
その感覚は合っていたのだなと、母の話を聞きながら思った。
父に
「なぜ結婚しないのか?」
と聞かれた時に、
「ママみたいになりたくないから」
と答えて父に衝撃を与えた私。
私は何も知らなかったが、
その当時私が勤めていた職場の社長の
行きつけの飲み屋さんは父と同じだった。
私にバレていると思ったのだろうか?
その衝撃が私の両親を元鞘に収めてくれたのだろうか?
定かではないが、
両親が離婚もせずにここまで来れたことは
めっちゃ運がいいんだなぁ
と改めて思った今日この頃だった。
本日もお読みくださり、
ありがとうございました😊