痛みが治まったからか

自分で立ち上がってトイレに行くことをし始めた。

立ち上がるのをサポートするのは私も許されたので、呼ばれた時はサポートに入りに父の元へ行くのだが、

父は立ち上がり方を忘れてしまったのか?

どこに手をついて立ち上がればいいのか?

ここか?いやこっちか?

かなり悩んでいた。

しばらくしてようやく手をつく場所が決まり、

「せーの!」の合図で立ち上がらせようとサポートするのだが、せーの!って勢いをつける寸前で


「待て」


と言われて振り出しに戻る。

ここからまた手を置く場所を悩み始め、

また、せーの!で


「待て」


これを繰り返すので軽く1、2時間が経過してしまう。

こんなに時間をかけてトイレは間に合うのか?

と思いながら、あ、入院からオムツになったからいいのか?などと思いつつ付き合う日々が続いた。


朝活の前日の夜にこれをされると

ほぼ寝る時間がなくなるのでとても困ったえーん


私は一時期、立ち上がらせるサポートの仕方を習ったことがあるので、父のペースに合わせず

せーの!で移動させることもできるのだが、

素直に身をあずけてくれればスムーズにいくのだが、

全力で「待て」がかかると振り出しに戻ってしまう😔

きっと人に身をあずけるのが不安なのだろう。

父は身長170超え

私は153で父から見たら小柄だからなおさらだろうショボーン


ある日、母が介助してトイレに行った時のこと、


「まだダメ」


という母の声が聞こえたかと思ったら

ズデーン

転倒してしまった。


呼ばれて行ってみると、

怪我はなさそう。

痛みは訴えていない。

さて、🤔

椅子から立ち上がるのも大変なのに、

床から立ち上がらせるのは至難の業。


初めは、お得意の

手を置く場所をああでもない、こうでもない

と言い始め、

待てが始まり

また軽く1時間以上経過してしまった。

疲れた父はその場で横になろうとした。


「一生トイレで寝て過ごすのかい?」


横になったらもっと移動が困難になるし、

本当にトイレで寝ていなければいけなくなるから

そこは全力で阻止する。


これでは朝になってしまうぞ😔


🤔🤔🤔💡💡💡


私は座布団を持ってきて

父のお尻を座布団に乗せてそのままズルズルと

ベッドのところまで引っ張って運んだ。


父はワーワー騒いでいたが、

お構いなくベッドのところまで行ったら

疲れて早く横になりたい父は、

がんばってベッドに横になるところまで

行くことができた😮‍💨


よかった😮‍💨😮‍💨😮‍💨


介護されている患者さんから

夜何回もトイレに起こされるとか、

いろいろ話を聞く機会はあったが、

皆さん本当によく頑張っていらっしゃる。


母は祖母の時も介護していたので

母も含め介護されている方は

ホント尊敬する🙏🙏🙏


私と同じ年代の

お父様の薬をもらいにきていた方。

切々とご自分の状況を訴えて行かれる。

薬もどんどん手間のかかることを要求なさる。

来られるたびに、どんどん病んで行っている感じがした。

彼女はお父様のペースに100%合わせていて、

ケアマネさんが彼女のことを思っての提案をしているが、彼女は余計なことを言ってと受け入れないでいた。


私も病んできているのではないか?

不安になり、

仕事でミスした時などは

スタッフさんに


「私は大丈夫だろうか?」


確認することも出てきた。

既に病んでるわ😓



本日もお読みくださり、

ありがとうございました😊