今日は番外編みたいな内容になるが…


我が家は父親が最優先だった。

子どもが小さくても子どもに合わせることはなかった。

歩くペースも親に合わせるので小さい自分達は小走りだった。


父がお菓子はNG、テレビを見せてはいけないといえば、母は忠実に従っていた。

母はヒステリックなところがあったので、

怒らせたら地獄だった。


小学校の3年の頃に怖〜い担任の先生になり、

怒られるのが超怖かった私は、

先生の言うことは忠実に守り、失敗しない様に、忘れ物しないように気を配る生活習慣が身についた。


こうしていつでもどこでも常に緊張するようになってしまったのだ。


潜在意識には


「目上の人の言うことは絶対」

「叱られない様に」

「失敗してはいけない」

「完璧でなければいけない」


みたいなビリーフが石碑に深〜く深〜く刻まれたのだった。


そんな石碑を持ってこの年まできた私。

石碑が重すぎて辛いのに、

手放すのも怖いし不安だ。


目上の言うこと、つまり両親。

言うことを聞くことで守ってもらえるという思い込み。

つまり依存していたことに気づく。

そう、アイデンティティは子どものまま。

親がいなければ生きていけない。

自分主体のように見えて、

両親のフィルターを通してほとんどのことを決めてきたのだ。

だから、何とか父に生きていて欲しくて

ハッパをかけていたのだ。


完璧でなければいけない父にとって、

病気の自分であってはいけない。

病院に行って悪いところが見つかるのが不安。

リハビリや治療がうまくいかないことも許されない。

完璧でないのなら生きている価値がない。

しかし、今すぐには死にたくない。

そんな葛藤で苦しんでいたのだろう。


そんな父を私は追い詰めてしまっていたのだ。


父にお詫びをし、自律することが

私の今年最大のテーマなのだ。


コロナは厄介だったけど、

大事なことを伝えてくれた良い機会になった。



本日もお読みくださり、

ありがとうございました😊