学生時代

薬は世に出るまでの流れを学んだ。


1.有効成分の候補を探し出す。

2.試験管にて成分に本当に有効性があるか実験。

3.マウスなど動物実験にて、毒性がないか?安全性の試験をおこなう。

4.健康な成人男性ボランティアに投与して毒性がないか?安全性の試験をおこなう。

5.少数の同意を得られた患者さんに投与して、安全性と有効性を確認する。

6.大規模な人数での患者さんに投与して有効性を確認。

7.厚生労働省へ申請。

8.審議を経て発売。


それぞれの詳細は割愛するが、

ここまでくるのに20年近くは年月がかかる。

2の段階で特許を取らないと、

他のメーカーにも研究開発されてしまうので、

無駄になってしまう。

1の候補を探し出すまでも大変なのだから…。


て、なった時に、

昨年春に

私にしてみたら、え⁉️ウソでしょ⁉️

世間にとっては満を持して登場したアレ。


その時フラッシュバックした場面は、

某製薬メーカーの過去の記者会見だった。


これは上記のどこかをすっ飛ばし

4から6をまとめてここでやるのか滝汗

と超ビビった私。


これ以上予期せぬことが起こらないことを祈る日々🙏



本日もお読みくださり、

ありがとうございました😊