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1日に20枚平均の薬局だったので、
お1人お1人に関わる時間を充分に取ることができたおかげで、いろいろなことを学ばせていただいた。
100人を束ねた経験のある男性の患者さん。
気をつけていたことをお話しくださったり、
人の性格が人相に現れること、
こんなことを言う人には、こう返すといいとか、
アドバイスいただいた。
この方もうちの社長と思われる人物を発見した時に、
「コミレイさんはガンバっている」
とアピールしてくださる1人だった。
それだけではなかった。
自分の身体についても話してくださる。
男性は高齢になると前立腺肥大で
排尿にお悩みの方も多い。
その患者さんもその1人だった。
トイレで尿を最後まで出しきれず
出しきれないで尿道に残ったのが
ふとした時にチョロっと出てしまい、
下着を汚してしまうことを話して下さった。
そのことで奥さんに叱られるのだとか。
「でもこういう構造なんだから仕方ないんだよ。
将来そういうことに遭遇したら見逃してあげてね。」
こういうリアルなお話は
とても勉強になる。
どこからが治療なのか?
言葉が足りなかったり、知らなかったりだと
無駄に薬が処方されて効かないだけでなく、
副作用だけになってしまうこともある。
この患者さんのように
身内には言えば冷たくあしらわれるようなことや、相談事を話してくださる方も多かった。
薬や病気のこと治療のことを話す場として
どんどん薬剤師を活用したらいいと思う。
調剤で薬をもらうなら、無料で相談できるのだから…。
カウンセリングとしては
万単位の金額がかかるレベルのことをしていたと思う。
(今もしてますけどね![]()
ヘビーな内容の時は本気で報酬いただきたいと思うこともあるほど
)
どこまでシリーズ続くのかな?
本日もおつきあいくださり、
ありがとうございました😊
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