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漢方は宗教と思われていた時代に漢方薬局に勤めていた私。
当時は漢方ダイエットとか、漢方のイメージアップのために尽力した会社だったのだと
今にして思うことが多々あった。
上場を目指すとか、国内の大会に広告を出すとか
社長は対外的なことを頑張っていたのだとやっと理解できた。
当時は、漢方薬の今でいうとスタバのようにカスタマイズした使い方ができなくなったことにブーブー、
広告に使うお金があるならボーナスを増やしてほしいなどと文句ばかり言っていた私。
社長本当に申し訳ありませんでした🙇♀️🙇♀️🙇♀️
それとは別に
???と思う人が入社してくるので
私が入社した時のあの人選術はどこに?
コミュ障の私がいうか⁉️って感じだが、
会話にならない男子が札幌の店舗にいた。
(私は違う店舗だったが)
言葉が通じない。
意思の疎通はできない。
不思議くん。
彼の配属の店舗の店長もSSコンビもみんな
お手上げ状態だった。
そんな彼なのでまともに接客もできなかったようだ。
4月1日の朝。
店舗に手紙が届いた。
差出人は不思議くん
手紙にはこう書かれてあった。
「私は武闘家になります」
そして不思議くんは二度と出社することもなく、
そのまま行方不明になった。
ゴールデンウィークのある日
私の配属の店舗に電話がかかってきた。
たまたま電話をとった私
「〇〇警察ですけど、そちらに△△さん(不思議くんのこと)はいますか?」
違う店舗だし、退社してそれ以降会っていないことを伝えた。
が、しばらくして同じような電話がまたかかってくる。
ん?
もしかして…
3月20日の地下鉄サリン事件
武闘家
警察から電話
えー⁉️
もしかして、もしかして
不思議くんはオ●ムだったのー⁉️
どうりで通じ合えないわけだ。
と納得した私たちだった。
幸い不思議くんは店舗で
何かをしたわけではなかったので
営業には支障なかったし、
数回警察からいろいろ聞かれたけど、
警察が欲しい情報が
私たちの会社からは何一つ得られなかったようで、不思議くんについてはここで終了。
ネタをありがとうございます😆
と不思議くんに感謝する今の私。
本日もおつきあいくださり、
ありがとうございました😊