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店次長が仕事終わりに食事に誘ってくださった。
MさんとAさんのことで
「あれはどういうことだ?」
といういかにも上司っぽいが
今にして思うと、本当の目的は、
自分の話を聞いてもらう相手を探していたのだった。
店次長はクセが強くて、煙たがれ
誰もまともに相手をしてくれる人はいなかったのだ。
話を戻し
Mさんは会社でもAさんと用を作っては電話をする。
あの優しそうなMさんの話ぶりにAさんは
Mさんへ気持ちが傾いて行ったのだった。
店次長は、Mさんに対して
「Aさんをもてあそびやがって」
「もっと漢方の勉強もしないと」
などなど言ってきた。
そのうちに
「就職したらカップラーメンしか食べられなくても、頑張っていかないといけない」
とか、いろいろ人生の指針的なことを話してくださった気がするが、カップラーメンの話以外はもはや覚えていない😅
そして自分はいろいろがんばって漢方を学んできたこと、学びの深さを自慢し、
患者さんへ自分でしか思いつかないような使い方をして、助けたことがあったとか、
そのことが理解されないことなど
話していた。
※薬事法(今は薬機法)があるので
何かあった時に救済されないから、個人店でもない限りそんなことは推奨されるわけがない。
話す時はタバコの煙を
私の顔に向かって吹きかけながら話す。
そのうち仕事中でも休憩中に呼び、タバコを
顔にふきかけながら話してくださるのだった。
自分は自分、他人は他人という境界線が引けずに、どんどんいいように踏み込ませていった私。
気力体力がどんどん消耗し始める。
寝ても疲れが抜けなくなってしまい、
休日で予定がない日は丸一日寝て過ごす日も増えてきた。
こんなでは私も漢方勉強する気力がありません😭😭😭
店長の抜き打ち漢方チェックに一つも答えることができない私。
店長に呆れらえた顔をされる。
どんどん自信まで喪失していく…。
声がどんどん小さくなる。
がんばって大きな声を出すと
「いいなぁ、大きな声を出すだけで褒められるんだから」
と嫌味を言われれる始末。
中村天風先生の積極的思考は
逆に私をどんどん追い詰めた。
積極的に慣れない自分を責めて
さらに疲弊していく。
先輩に相談して漢方を試すも
効き目以上に消耗し続けるので
効いている感じがない。
うつ病ってこんな感じ?
もしかしてうつ病?
安定剤でも飲めばいいのだろうか?
そんなことを思い始めたのだった。
本日もおつきあいくださり、
ありがとうございました😊
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