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私が通った高校は特別進学クラス

「特進」が作られたばかりだ。



学校のイメージアップと実績を作るためのクラスだ。



普通に授業が終わったあと補講があり、

宿題も盛り沢山。

朝も通常の授業が始まる前からミニテストがあった。



日曜日は模擬試験。

もちろん夏休み、冬休みも補講。


まるで社会人並みに

お盆と正月しか休みはなかった。


先生方も休みはないのだと思うが、

夏休みや冬休み期間中の補講は

1日中英語とかが数日続いていたから

その期間先生は休んでいたのだと思う。



困ったのは制服。

制服は高いので何着も用意できない。

盆と正月はクリーニング屋も休みだ。

クリーニングに出せない。


仕方なく長期休みの時はジャージで行ったら

叱られたが、


「いつ制服をクリーニングの出せばいいのか?」



先生に喧嘩を売ったし

クリーニングの関係で遅刻したこともあった。



1番ムカついたのは

成績順で進学する大学を学校が決めることだった。



私が目指すように言われていた大学は

薬科大学ではなく、文系の大学だ。

これでは手に職はつかない。



当時は国立の大学進学率を上げるのに必死だった母校。

受験科目しか授業はなかった。


だから物理なんかは

特進以外のクラスでは授業であったのに、

特進ではやらないという、

高校という名の塾みたいな特進だった。



「物理は薬学部に必要だからやらないと困るよ」


と父に言われて



「物理の授業を受けたい!」



と先生に訴えたことがあった。



この頃は勉強三昧で

時々気が狂っていた私だった。



狂っていたので、

以前のように叱られるのが怖くて黙っていることはなく、

こんな感じで先生や親に対し

ヒステリックに喧嘩を売ることがたびたびあった。



妹はそんな私をみて

結局は私と同じ高校に入ることになったのだが、

特進には入らず大学を目指した。



本日もお付き合いいただき

ありがとうございました😊




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