単語の効果的な覚え方５つの方法

こんにちは、社会人のための
英検１級コーチングスクールEG1主宰のさくらです。

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今回は「単語帳と並行すべき！語彙定着戦略」についてお伝えしていきます。

私自身が新形式で２回合格、また受講生も要約で８０％以上を獲得している方法を今日は大公開します。

こんな悩みを解決していきます
・単語帳を何周もしたのに、覚えられない単語がたくさんある
・大問１のスコアが１５点以上にならない
・長文でも語彙が分からないことが原因でスコアが伸びない！

今日は単語帳だけでなく、長文の中でも語彙を覚える効果的な単語の覚え方を5つご紹介します。

単語帳で覚えていく効果的な方法も解説しているので、

ぜひ短期間で合格したい場合はその方法と並行して進めていってください。

もし、中長期的に英検1級対策を進めて確実に語彙力をアップしていきたい！という場合には、

単語帳はいったんお休みして、今回の方法をまずは試してみるのもおすすめです。

語彙対策への抵抗をなくすことで継続ができるようになります。

【単語が覚えられない理由】
単語帳での対策が苦手な方の多くは、単語を覚えるのがただの作業のようになってしまっています。

何か強い印象が持てた単語、一度でも今まで触れたことがあれば覚えやすいですが、

そうでない単語はどうやって覚えればいいのでしょうか？

【効果的な覚え方5つ】
ここからは、印象の薄い単語を覚えるための5つの方法をお伝えします。

① 範囲を限定する

とにかく早くたくさん覚えたい気持ちはわかりますが、
1日に何百個も見ると結局覚えられません。

1日50個程度に限定し、
同じ単語を1日のうちに3回見て、翌日にもう1度見直す。

さらに1週間後にまとめて復習することで、定着率が上がります。

焦らず、確実に覚えていきましょう。

② 覚えにくい単語をジャンルでまとめる

5回以上見ても意味を覚えられない似たような意味の単語は、ノートにまとめてみましょう。

この作業１回だけで覚えられるわけではないですが、

同じような意味の単語をまとめたら、発音しながらひとつずつ確認していきましょう！

英検ではスペルが問われないこともありますが、書くことでよりクリアに覚えられます。

③ 関連付けて覚える

単語の意味から連想するイメージを思い浮かべながら、単語を10回ほど発音します。

例：
eliminate（排除する・取り除く） → ゴミ箱にいらないものをどんどん放り込んで「取り除いていく」イメージ

eradicate（根絶する） → 畑の雑草を根っこごと引き抜いて「完全になくす」イメージ

indoctrinate（洗脳する・教え込む） → 教室で先生が生徒たちに偏った考えを繰り返し教え込んでいるイメージ

このように、自分がイメージできるシーンや動作と関連付けると、記憶に強く残りやすくなります。

④ 辞書で引く

何度見ても覚えられない単語は、単語帳だけを見ていても頭に入りません。

辞書で引いて、意味・用例・ニュアンスを自分で調べると、記憶に残りやすくなります。
その際、発音記号とアクセントの位置を必ず確認しましょう。

この時、スマホやパソコンで無料の辞書サイトで調べると

広告で気が散ってしまったり他のことをし始めてしまったり、一つの意味しか載っていない場合があるので、

安価でもいいのでぜひ電子辞書を使いましょう！

⑤ 文章の中で覚える

単語帳だけでなく、長文の中で単語を覚えることが大切です。

過去問の長文や「文単」などを精読・音読しながら、文章のイメージとともに単語を覚えていきます。

長文で出会った単語にはマーカーを引いたり、意味を書き込んだりして、
精読後に10回音読すると、忘れにくくなります。

単語帳と長文を平行して学ぶことで、相乗効果で語彙力がアップします。

EG1の受講生さんたちは、精読後の過去問長文も１０回以上は音読しています。

そうすることで知らなかった長文の中の単語もしっかり定着させることで、大問１だけでなく長文のスコアもあげています。

【まとめ】
今日お伝えした効果的な覚え方をまとめます。
範囲を限定する

覚えにくい単語を書き出して声に出す

イメージで関連付けて覚える

辞書で意味・例文を調べる

文章の中で覚える

ぜひ、この5つを参考にしてみてください。