英検１級試験のリスニング：聞き逃した！から正解する方法

こんにちは、社会人のための
英検１級コーチングスクールEG1主宰のさくらです。

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今回は前回に引き続き、
英検１級リスニング問題で

「聞き逃した！」から正解を選ぶ方法について
お話したいと思います。

ずばり、
「聞き逃したところ以外で冷静に判断する」

これ、私自身今回の英検対策をしてみて
感じたことなんですが

リスニング問題で
「あれ、今の分からなかった！」となると

「なんて言ってたかな・・」と
思い出そうと粘ってしまうんですよね。

これをしない、というのが解決策です。

どういうことかというと、

聞き取れなかったところは忘れて

「今から流れてくる音源で分かる限りの情報で予想する」
ということです。

例えば、

２０２４年度第１回のリスニングパート３の最後の問題、

私は解答用紙をふと見てしまって

「要約問題、語数大丈夫だったかな！？」と
一瞬別のことを考えてしまったんです。

その間に、
選択肢についての説明が
１つ終わってしまっていました。

この問題、私は正解したのですが

どう乗り切ったかというと、

「聞き取れた３つの選択肢の中から、
答えだと思えるものがあれば
それを選ぶ・ないなら聞き逃したものを選ぶ」という

聞き逃したところ以外が正解じゃないなら
聞き逃したところが正解であるという仮説に基づいて
冷静に選択肢を選びました。

結果、
最後に言っていた選択肢が答えの条件と合っていたので
「さっきのは聞き取れなかったけど、
この選択肢が条件にあっているから

気になるさっきの選択肢に引っ張られずに、こっちを選ぼう！」

と決めることができました。

一度流れてしまった音源って、
どうやっても巻き戻すことはできない。

しかもリスニングパートはどんどん次の問題が続くし、
最後のパート４の後、選択肢を選ぶ時間は本の数秒。

一生懸命思い出す時間はない。

この事実をちゃんと理解したうえで、
冷静に判断することが
リスニングパートでスコアを安定させるために必要です。

あなたも「聞き逃した！」があった場合は
思い出そうとせず、まだこれから聞ける音源を最大限に生かして
問題を解いてみてくださいね。

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