2コンの一撃 -6ページ目

2コンの一撃

日常の事だったり、玄希弾の事だったり、仕事の事だったり。

さて、タイの寺院ですが、日本と大きく違うところはまだあります。
そう、忘れちゃいけないのは日本が「島国」だということ。
日本は世界では珍しい地続きの国が存在しない国だから、お寺もそんなに変化が大きくないんだね。
タイは色んな国と隣り合ってるから影響も大きい。

これは中国の影響を受けた寺院


色がエメラルドだね。

そしてこれはミャンマーの影響を受けた寺院


ドット…というかカクカクしてるって感じの寺院だね。

そしてこのミャンマー、実はタイととても因縁深い国で。
実は過去大きな戦争を何度もしている国です。
このブログではどちらが悪いとかそういうことを言うつもりは無いし、それを言うにはあまりに不勉強なので触れませんが、次に訪れた遺跡は自分の中に大きな衝撃を与えました。

それがここ「アユタヤ」


これはアユタヤで有名な仏像の首が木に収まっている場所。
アユタヤ王朝の盛衰を体現した場所とも言われています。
これはミャンマーとの戦争で壊されたものです。

その惨状は今でもこんな


よく見ると仏像に頭が無いでしょ?
これは、ミャンマーの風習では「仏像の頭に宝石などを忍ばせる」らしく、タイの仏像にも宝石があるのではないか、ということからの行為らしい。
そして以前の写真では仏像は黄金だったよね?でもこれは完全に石の肌になってる。
そう当然「剥がして持っていった」つまり、アユタヤは徹底的に破壊されたということ。

戦争行為の結果、略奪する、されるのはどの国にも経験のあることだと思う。
文化が違えば言葉が違えば、理解するは困難だし、理解できない相手には同情も薄いかもしれない。
けどこれは、同じ仏教国として仏像を破壊することに抵抗はなかったのかな?と疑問。
そして、もしかしたらそれすらもしてしまえるほどの戦争による狂気。
隣り合う国で文化も似ているからこそ感じる、戦争の悲しさ恐ろしさがすごく身に染みました。

残った仏像に添えられた花が、平和への祈りを象徴しているようでした。



完全には理解できなくても、いつか世界中が、相手の文化を、人種を尊重出来るようになれたらいいね。