さっき…
本当にさっきなんだけど…
すごくセクシーな恰好をして、車内の男女の目(あまりに綺麗でセクシーだったので女性もガン見してた)を釘付けにしてた女性が…
電車から降りる時にコケた。
見えちゃいけないモノも見えちゃったわけで…
恥ずかしいだろうなぁと思っていたら一言。
「くそっ!」
察した。
その人はきっと、車内にいた人達に最後まで演じていたかったのだ。理想の自分を。
そしてそれがハプニングによって失われてしまった。
あのまま立ち去れていたら「完璧な女」として印象付けられたものが、「完璧そうで、ちょっとドジっ子」になってしまった…
それがきっと、恥ずかしい以上に悔しかったんだ。
人のこだわりというものを垣間見た瞬間である。