昨日もズンバ1本出たあとに、先日参加させていただいた「小さな『学び合い』の会」を振り返ってみた。

仙台のすばらしい街並みが見えるアエル30階の綺麗な会議室に参加人数分の椅子が円を描いて並べられていた。

...

メンバーが集まったところでそれぞれから自己紹介。

自己紹介の中から出てきたキーワードをホワイトボードに記入していただいた。

この時点で14時10分。

主催者の後藤先生が言った。
「終了は17時半です。ではスタート。」

自分は正直焦ったし、後悔した。

何も勉強しないままこの会場に来てしまったことに。

後から思ったのだが、これも『学び合い』の方法なんだろうなと。

この時点では、「『学び合い』とは子どもたち同士で課題を解決する。」という知識しかなかった。

とりあえず準備していたノートに先程のキーワードを書こうとしたら、それを見ていた西川先生が隣に座って話しかけてくれた。

全く無知の自分は意を決して思ってる疑問を次々聞いた。

そして他の先生方ともたくさんお話をし、少しずつ知識を得てほんのちょっと『学び合い』という手法が見えてきた頃にはもう18時を過ぎていた。

あっという間、本当に。

しかも頭がフル回転。子どもたちの学力は必ず上がると確信した。

参加者の半分くらいの先生方としかお話しできなかったが、参加する前と後で自分の考え方が大きく変わった。

自分もぜひ実践したいと心から思った。

そのためには管理職や同僚の理解が必要である。

自分のできることは研修と実践を重ね、それを発信し、賛同してくれる仲間を増やしていくこと。

これからさまざまな集まりで話題に出したり、ネットワーク上のあらゆる手段を使って情報を発信したりしていく必要がある。

教員として子どもたちに何ができるのかを常に考えていきたいね。