海外で長期間生活をしていると,問題になってくるのが髪を切る散髪・美容室問題である.どこの国や地域であれ,散髪や美容の文化は違いますが,必ず行わなければならないものです.

 

そしてこの散髪文化の違いは,長期滞在で最も不安材料になることの一つです.もちろん自分で髪を切っている人からすれば,どうでも良いことですが,普段散髪店や美容室で髪を切っている人にとっては大問題です.

 

そんな時は,日本人が経営している美容室を探すのが一番ですが,アメリカの場合,ただでさえ物価高で値段が高い上に日系の美容室となるとさらに値段が高くなります

 

アメリカにも日本にある1000円カットのようなSuper cutsというお店がありますが,ちょっと怖くて入れないですね.以前Stanfordにいた時には近くに日本人がやっている美容室があってよく通っていましたが,チップを入れて$70くらいだった記憶があります.

 

アメリカに来て1ヶ月が経ち,前回日本で髪を切ってから2ヶ月ほど経っていたので,今回San Diegoでも日系の美容室探して予約を試みました.

まず1件目に電話をすると留守電,2回目も留守電.営業はしているようですが,電話に出ないので保留.

次に目をつけていた美容室に電話をすると,電話が繋がらない・・・.潰れてしまったのでしょうか・・・.後々色んな人から話を聞いたところ,コロナ禍で店を畳んだ美容室も多いそうです.

 

なんで電話繋がらないんじゃ!と思いつつ1件目に電話をしたお店のホームページにメールアドレスが書いてあったので,ダメもとで連絡をしてみることに.というのもホームページに載っているメールアドレスが機能していないお店は,美容室限らずアメリカでは結構あります.このデジタル社会ですが,お店の予約は電話というのがアメリカでは未だ主流になっていることが多いです.日本でいうHot pepper beatyみたいなサービスってありそうでないんです

 

話は少しずれますが,日本のTカードやスイカ(交通系IC Suica)みたいな全国で使えるポイントみたいなものも無いんです.このあたりのインターネットを通じた決済サービスや予約システムは,日本がガラパゴス的に進化していて便利だとお思うところです.

 

さて,1件目に目をつけていた美容室から運よくメールで連絡が返ってきました.

先週末に予約を入れ,Terra Hair Designという美容室で先日髪を切ってきました.

 

何人かスタイリストさんがいて,お手頃な値段でお願い,という依頼をしていたのでサロンで一番お手ごろな価格で髪を切ってくれるスタイリストさんに切ってもらいました.あらかじめ,目安となる髪型をネット検索し,私の写真を見せてほぼその通りの髪型に切ってくれました.

 

日系の美容室では,日本語が通じて安心して髪を切れるのと,現地に長く住んでいるスタイリストさんから現地の情報を教えてもらえる良い機会でもあります.

 

で,このスタイルストさんの基本料金は$50〜(メンズ)ということで,色々と写真でオーダーしたりしたので,カット料金(シャンプーブロー込み)で

$85

チップを20%つけて

$102

ひゃーーー!!高いよー!と思いつつもカリフォルニアで日系の美容師さんに切ってもらったら今はこんなもんということです.日本円で約14,000円ですね.私は日本で3,000〜4,000円で髪を切っていたので,約4の値段になります.そもそも日本の物価と比較すること自体がナンセンスであると感じます.

 

これを高いととるか,妥当と思うかは個人によりますが,アメリカ系の美容室でもチップ込みで考えれば8,000円くらいの値段がかかるので,

 

散髪料+日本人という安心感+現地の情報を教えてもらう+久々に日本語で話ができるストレス解放

 

と考えれば,14,000円も高くはないと思います.それも数ヶ月に一回の散髪なので・・・.

 

「もし日本なら3,000円で髪を切って,その後に女の子とお酒が飲めるお店に行ってもお釣りがくるかな」と考える人がいるかもしれませんが,先ほど話した通り日本とアメリカの物価を比較すること自体がナンセンスで,比較はできません!

 

と,いうわけで恐怖のアメリカの物価事情でした.

 

今回は特に写真はないので,職場の研究所からのサンセットの風景を載せます.