11/27/2010 EF 600mm F4L AF不動品の修理
今日のお題はEF 600mm F4Lです。
いや何度見てもこれはすごいです。まるで大きな鯉のようです。下に置いてある紙も鯉。やるなら今しかねぇ!
このレンズは以前にお預かりしましたが、修理不能でお返ししたものです。高価なレンズなので壊れてしまうとショックが絶大ですよね。なんとかしてあげたかったけど力不足でした。
ところがその後20本以上のレンズを手がけ、直せる技術を身につけました。そしてなんと直せていなかったのがこの1本だけだったのです。
持ち主の方と連絡がとれたので、再度送っていただきました。最優先で修理を行います。
内部基盤です。ずっしりと重いのは前群で、それを取り外してしまうと軽いものです。
USMユニットを取り外します。前回はここで致命的な失敗を犯しました。修理でも「急がば回れ」は鉄則です。手を抜いたら取り返しのつかない失敗をしてしまいます。
今回は無事に修理できました。モーターが動いた時は私もうれしかった!
黒いテープも劣化していたので、秋葉原でテープを買ってきて貼りなおしました。配線をきれいに納めるのは難しいです。
EF 1200mm F5.6Lも直せるはずです。一度やってみたいですね。
EFレンズの修理不能品をお持ちの方はご相談ください。
このブログを見て自分でやってみようと思う方もいらっしゃると思いますが、再起不能になる可能性が大です。長玉は難易度が高いです。


