気がついたら、なくなってたから…

アーコールのゴールドスミスチェア（ナチュラルカラー）。
たくさんお店に出しといたのに、気がついたら最後の一本になってた
倉庫にはこれからメンテナンス前のやつがまだまだあるので、修理して店に出しておかんとなー…

ということで修理に取り掛かった。


解体して見事にばらばら。この写真ではわかりにくいかもしれませんが、塗装状態はそんなに悪くなく、一見綺麗なゴールドスミスチェアでした。でもね、そんなチェアでもたいがいは継ぎ手が緩んでるもんなんですよ…
実際のところ、アーコールのチェアはイギリスの伝統的なウインザーチェアの製作技法をしっかり踏襲しているので、非常に理にかなったつくりになっており、多少の継ぎ手緩みなんかではそうそう簡単に大破してしまうことはないとは思います。
だからといって、なおしてなければそれなりにギシギシ、ユラユラなチェアになってしまいますから、あまり気持ちよくは使えないかも知れませんね。