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 深い緑が美しい山に囲まれた所に「琅邪閣あり
 近くに「江湖」がある。

「琅邪」(ろうや)は「山の名」で「山東省」にある
。。
「琅邪閣」とは「天下の疑問を解く」
「才子 英雄に序列をつける」
「江湖の情報網」がすごい。統一されていない
争いのある地に配下を送り込む

「連絡」に使うのは「白い鳩」 深緑の山々を羽ばたく姿がとても良い

悪夢を見る一人の男は「琅邪閣主」と肩を並べる
実力者「江左盟の宗主」(梅長蘇) 

男はただ一つ「強い信念」を心に秘めていた

「江左盟」武芸者が属する公職意外の勢力
「侠客」が属する世界
「閣主」が「宗主」より位が上のようだ

「麒麟の才子を得る者、天下を得る」
きりんのさいしをえるもの、てんかをえる
と書き記す錦袋を手にする「皇帝の皇子が二人」

「閣主」に「側近」が聞く、「皇宮に関わるのは?」
「閣主」は「答えは江湖にある」「それでよい」


この「閣主」が「眉目秀麗」「容姿端麗」「頭脳明晰欠点はない。ただ話を始めると長い。

宗主は「一言、二言」で黙らせる

「宗主」は「民間人」とし
馬車で「金陵」都に入り、

御曹子のうち一人の屋敷の客人となる
    「蘇哲」と名を改め、やがて皇宮に客として
招かれ「二人の御曹子」と「太皇太后」に会える「曾祖母上様」が「蘇哲」を思いもかけぬ
名で呼ぶ    

自分の「護衛」でもある「飛流」に一言二言話す

「静かにすること」「天下一穏やかなお婆様だ」
「皇帝の母上」を「何故知っているのか?」

「太皇太后」に対面して少し表情が遠い昔の
懐かしい人に会ったように見える


「太皇太后」は「蘇哲」を「小殊」と呼ぶ。
側にいた「皇后・貴妃・長公主」が動揺する

(誰一人も口にしてはいけない「名」だった)
   
「太皇太后」は「雲南王郡主」と「蘇哲」を呼ぶ
「婚約者」であったと伝える

「皇帝」の「雲南王郡主」は「国境の守りに大事な
人物」は表向き。
k
(国境を守る武官や兵士の「忠誠を誓う」
のは「皇帝」である自分ではない)が本心

「皇帝」は近隣国への「政略結婚」を強く主張する

「雲南王郡主」に「後宮の魔の手」が忍びよる
「媚薬」を用い、悪い「罠」を仕掛けていた

「蘇哲」は少ない手掛かりと、その場の状況だけで「郡主の危機」を救う

皇帝は「武闘大会」に近隣国を招き「優勝した者は郡主の婿」と認めるとした

蘇哲は「凌虚剣陣」(りょうきょ)鬼神でも破れぬの説あり

皇帝の前で皇宮内の(幽庭)より少年を選び
「強者」に勝つ (少年は「雲南王府」の行くことになる)

「蘇哲」が都の「金陵」に入る前に「麒麟の才子の名」が「梅長蘇」(ばいちょうそ)と知り、
皇宮の皇子の「皇太子」と「誉王」は自分の「懐刀」にと手を回す
皇太子側の寧国候は「友にあらざるは敵」と
主の皇太子に告げる
蘇哲が都入りの後
皇太子派と誉王派の重臣が関係する
埋もれていたはずの出来事が発覚する。

(それは偶然か? それとも故意か?)

朝廷六部
皇太子派ー戸部(財政を司る部門)
     礼部(祭・礼制を司る部門)
     兵部(国防を司る部門)

誉王派ー 吏部(人事を司る部門)
     刑部(司法を司る部門)
     工部(公共工事を司る部門)
              〇尚書ー六部の長官
皇帝ー  懸鏡司(皇帝直属の調査、諮問機関)

雲南王郡主の「救出劇」に「蘇哲」がいたと
後で知る「靖王」は「何者か知れない者」の
「計画」と不愉快になる

皇宮内で初めて顔を合わせて「郡主」より
紹介された

後に「蘇哲」と「靖王」が話す機会があり

「靖王」は皮肉を込める 「王位を継ぐ者は決めたのか?」

あなたに決めた」 「靖王殿下」
と「蘇哲」は静かに答える

「私を?何故?」
「殿下 本心は?」「あの二人に王位を?」

「都中知る所だ 私は皇宮で冷遇され皇帝の寵愛もない」
「後ろ盾もない 母は妃より位が低い」

「都に風は吹き雲は流れる 心を決めて
頂きたい」
「蘇哲」は「靖王」に本心を聞く  

「靖王」の答えは?

その一方で「蘇哲」は「江湖」の一派 「天泉山荘」に命を狙われる 
「江左盟の宗主」の命を狙う事は「江左盟派」を
相手に「敵対」する事になる

「陰の黒幕は誰?」

誉王派の「重臣」のtの「審理」を「皇帝」から
命じられた「靖王」
(郡王で都に身を置くことなく戦地にいた)

「朝廷六部」に「臣下」はいない 

「蘇哲」は誉王の「説得」に成功すると
「靖王府」に出向き

「靖王」に臣下にと「良臣」になる「名前」を
書き記し渡す

「靖王」は私は「良臣」に何もしてやれない

「蘇哲」は言う「漁夫の利」ぎょふのり
があります
(水鳥と貝が争い、近くの漁夫ちかくのりょうをするひとが両方つかまえたという言い伝え)

人が争っている間に近くいた人が良い物を
よこどりすること

「靖王」に「蘇哲」は自分が何をすべきか説く
  「殿下は徳」 「私は才」
 
【時に「徳」を「優先」し 時に「才」に「重き」
を置く】


月日が過ぎ 「大みそかの夜」に、「禁軍護衛」の「太監」(皇宮内世話する)の一行が皇宮の近くで「何者」かに襲われる  皇帝は激怒

皇宮の警護の「二万の禁軍の大統領」「蒙摯」を
叱り厳しい罰を与える

「蘇哲」は「蒙摯」の屋敷を訪れる 
二人は「知り合い」のようだ。 

「皇帝が激怒」した「出来事」のことを、「蒙摯」に「蘇哲」は静かに言う

彼らが「江湖の勢力」を「使う」なら、
「江湖の宗主」が黙っていない 
(要するにただでは済ませない)

「宗主」は「江左盟の猛者」「しんぺい」
「刺客」として「標的」「放す」
1日で十人ほど倒すが「何者だっ」と聞かれ

「名を考えてなかった オレとしたことが」と
つぶやいて立ち去る

その頃「蘇哲」が「居」を移すと知り、都中から
屋敷の紹介があり、「蒙摯」の紹介した邸宅に購入を決める。

邸宅は「靖王の屋敷」と「裏隣りの立地」だった、
「蒙摯」によれば「屋根を跳び」確認したという
ことだ。

屋根を跳ぶなら「宗主の護衛」「飛流」もすごい
「宙を舞い 空を飛ぶ」教えたのは「あのお方」
のようだ。あのお方の剣の舞は美しい

ある日突然、都に爆発事件が起こる。
(闇の火薬を使用して闇で売る)(その黒幕は?)

(爆発は偶然か? 故意か?)

「靖王」は「官軍」を連れて来て「略奪や暴動」
おさえる
「朝廷」では「皇太子派」が「嫌がらせ」を皇帝に伝えるが、「良臣」の「戸部尚書」が、皇帝に
正しく伝えて「何も無し」にな


「蘇宅の邸宅」と」「庭の改修」が終わり
「池」には「色彩色豊かな鯉」が泳ぎ、
穏やかな時間が過ぎる



夜更けに蘇哲の家の戸を叩く音
姿を見せたのは靖王。
母上から言われた話を相談、そしてもう一つ

⌈庭生(ていせい)(雲南王府へ行く)
気に掛けているように見える⌋
⌈長兄の知り合いか?⌋
⌈若い頃、殿下の兄上の方の元に入りた
かった⌋⌈かなわぬことでした⌋












ネタバレ注意!!↓
 
 
 謎が謎を呼ぶ男「蘇哲」
 閣主が側近の言葉に「それでよい」と強い口調
で言う
 
寧の御曹子「けいえい」長公主の長男
と知り合い 寧国候の屋敷の客人となる

屋敷の大きな柱に「皇帝の自筆の文字」が刻まれ
父上の功績を誇らしく語る息子に、
「蘇哲」は「そうでしょうね」と「冷たく笑う」
ように見える

その父上が紹介された「蘇哲」を見るとまるで
「亡霊」でも見たような表情になる

江湖の一派
天泉山荘はいつまで都に留まるのか?
陰の黒幕の狙いは何か?
皇太子と誉王の王位を継ぐ者の争いの行方は?