誰も知らない"本当のライブ"のつくり方 ~リピーターを生む方法~
http://artsfield.jp/professor/000320.html
この方の講演に行ってきました!
今年より我がFTISLAND君たちのライブのサウンドプロデューサーとして仕事をされて
いると言う。
明らかにライブの中身が変化しているその裏で何が行われていたのか?
裏方の話を聴けるチャンスなんて早々ない。
そりゃ、行くしかない! ww
銀座メトロで神田末広町へ。公民館をオシャレにしたような場所が会場
指定された部屋に入ると意外に小さい。正面にスクリーン設置
来場者50人位かと思われ。
参加者の雰囲気、、、業界の方々沢山な?あれワタクシ場違い?(笑)
席に着いてメモ代わりにA4紙を引っ張り出し講義聞く真面目な生徒となったワタクシww
登場した本間さんは黒のフェミニンなミニワンピを着こなし
身長高く、スラリと伸びた手足。
う~ん。容貌と話し方の雰囲気は例えるなら天海祐希さんかな?
第一印象。か、かっこいい~!!!
業界用語飛び出し分かりにくいのかと思いきや、ズブの素人にも分かり易い解説だった。
レクチャーの講師と言うと、立板に水の如し淀みなく話をする人が多い。
でもこの方は、時々空を見つめながら経験を思い出すよう話を絞り出されていた。
少し野太くパキパキした話し方で、その間の取り方が聴き心地良かったなぁ。
で、講演内容は
Ⅰ.上のURLにあるような略歴紹介。何故この業界に入ったのか?
ライブプロデューサーとしてどのような仕事をされているのかの話。
記事にはこう書いてある。
アート業界には、展覧会の企画から予算管理、
会場構成などを行うキュレーターの存在がありますが、
音楽業界において、ライブにおけるアーティ ストの
パフォーマンスから音楽アレンジ、舞台構成まですべてを
ディレクションする存在は稀有です。
要はセトリを考える事から始め、曲のアレンジそれに合わせたステージセット、設営、
照明、構成演出、アーティストのステージ上のパフォーマンスの仕方から
時にはメンバーの演奏へのアドバイスに至るまで
ライブを作る上での総合的なプロデュースをしている、という解釈でOKかな?
通常は担当が分かれているので日本には同じようなタイプのプロデューサーは珍しいそうで。
もし知り合いにいたら紹介して下さいと言ってた(笑)
アーティストを担当する時にこの方が心がけている事は
まず、アーティスト本人がどうしたいと思っているのか?
ライブでどう見せたいのか?
それを本人とクライアントから聞き話合い、方向づけしているとの事。
自分がアーティストに必ず話す事が「ライブとは何か?」という事
ライブとは「心を奪われるもの」これが基本であると。
それが前提にあって、自分とアーティストが考える重要なキーワードが
『曲を選んで、それを並べて、アレンジする』
自分の仕事はいい流れを作って、その中でアーティストの本質を出させてあげることだと。
ライブ見て感動する事あるでしょう?
凄い興奮と凄い緊張感。この二つの振り幅が大きい方が人は感動するんですよ、と。
ライブが上手く行かないと嘆いている人達はね、、CD以上の事が出来ないんですよ。
ー目の前にあったペットボトルを手にとってー
例えばね、、大人しく話しながらこのボトルを取り上げても別に人は何とも思わない。
でも、大声とリアクションでガシっと奪い取るようにボトルを取ったら人はハッとするでしょう?
要は、、人の目と耳をいかに釘付けに出来るか?って事ですなww
ここで照明の話。。
ライブの重要な部分、照明というのは音を示唆するものである。
音に対する演奏力を持っている人が照明を担当するのが基本であるから外部ではなく、
本間さん自身が厳選した照明スタッフを連れて行くとの事。
Ⅱ.過去に担当されていたCHEMISTRY、絢香、アンジェラ・アキ、若手のロックバンド
(すみません、名前忘れ)、そして、L'Arc-en-Ciel
ライブのオープニング映像のみを見せながらどのような経緯で作っていったのかを解説。
この方のこだわり抜いた部分を解説されながら見ると、鳥肌立つ位、素晴らしくて、、、
★アコースティックライブでのCHEMISTRY 映像
限りなく遅い、調律しているようなピアノ伴奏がしばし流れて、何が始まるんだろう?
期待感が高まるなかで
暗いステージ、ピンスポットに照らされた川端君が登場し静かに歌いだす。
その横で堂珍君が静かに歌う。印象的な登場シーン。
その二人のバラードのハーモニーの美しい事。
ちなみに堂珍君は自分が今まで聞いた中ではNO1位?歌が上手い人だと言っていた。
★絢香の復活ライブ映像
ステージのオブジェのようなセットは自社で作ったそう。
これも印象的な登場シーン。←表現難しいから文章に出来ずww
普通はカウントを取って歌いだすものだけど
この時はステージ中央に静かに現れた絢香の体の動きが合図で演奏が始まったとのこと
★アンジェラ・アキ 武道館ライブの映像
会場には二つのグランドピアノが設置され。
一人のピアニストがピアノを調律しているような音を響かせる。
しばしして、アンジェラ・アキが登場。もう一方の対角線上に置かれたピアノに座り演奏&歌いだし。
★若手のロックバンド ライブの映像
ドラム・ツインギター・ベースと若者4人組バンド
まずはドラマーが登場し叩き始める。
次にベーシストが登場し音を重ねていく。三番目にギターが登場し
最後にボーカル&ギター登場で音が完璧に重なりライブがスタート。
ん?(笑)こーゆうの見た事あるよね?どっかで。wwwww
★最後にL'Arc-en-Cielの味の素スタジアムでのライブ映像
雨が降りしきる中、超満員御礼の観客 あそこってキャパ49000とかかな?
これも最初にドラマーが登場し息を呑むようなドラミングを見せた後でメンバー&hyde登場!
うむ~!!オープニングだけでも感動してしまったw
ちなみにこのプロデュースを担当したときの話。
二日間で50曲位?聞き込んだそう。
その後にセトリを作り、hydeのセトリとすり合わせしたそうな。
最初にドラマーを登場させる件も、hydeさん一言「いいんじゃない?」言ったそうな。
アーティストってね、ステージ上とか仕事上、作ってる人もいるけどあの人はあのまんま。
嘘がない人なんですよと。凄い人ですと。
そしてとにかく、、頭の先から爪先まであの人はスターです。との事。(笑)
度々登場するドラムの話。
アンサンブルでも何でもバンドはドラムが良いのが基本との事。
演出的には会場の客電を落とす時にドラムの音を響かせ、オープニングとさせているとの事。
ここで突然名前が出てくる「今年に入って韓国のバンドFTISLANDを担当しています。」
「やはり、良いドラマーでないとダメですね。説得力のある演奏が出来ないと。。」
お!?え?え? 終わった・・・もっと話して!!(笑)
でも表情と話の繋ぎ方見てて分かりましたよ。
ミナリ、しっかりと認められてますね。説得力のある演奏が出来るドラマーとして。
だから、あの印象的なオープニングをずっとやっていた訳で。
又、テンポを変えるだけでも違った音に聞こえるのがドラム。
前の演奏と大分違うでしょう?と聴き比べさせたりする事もある。
ここで前列にいた人、知り合い?「ミニョク、変わったよね?」
同意求めて・・・ミニョク?それはCNさんとこの彼ですかの?ww
とにかく、ドラムに関して、とても熱く語っておられました。
FTISLANDに関する特定の話は出てこなかった。
しかし、やはりバンドの要であるドラマーの働きに着目されている事と
バンドの音を全て、一つづつ聴いている。
もちろん曲数もそれなりに聞き込んで研究している。
その上でバンドメンバーの意思をしっかり受け取って具現化させているんだなと感じた。
音楽をこよなく愛して止まない、本物のクリエイターであり強固な信念を感じた講演だった。
約2時間40分、ノンストップだったけどぐいぐいと話に引き込まれてしまった。
最後に質疑応答があって業界関係者の方が複数質問し丁寧に回答されていたのが印象深かった。
又、機会を作ってこのような講演をやりたいと仰っていたので必見ですぞ!!