こんにちは。
先日、小学2年生の国語の問題に次のような文章がありました。
「外気のあつさで羽根の中がむれてしまいます。」
鳥に関する文章でしたが…少し難しい文でしたね!
4年生くらいでもわからないお子さんもいるかもしれません。
外気・むれる、といった単語、小中学生同士では、普段の生活であまり使わないでしょう。
耳慣れない単語を取得するには、
普段から親御さんが積極的に難しい(大人が会話で使うような)単語を使っていくのが一番です。
自分の身の回りに即した内容だと、とても理解しやすいのです。
また、テレビのニュース番組などを観ると、生活上では出てこない言葉に触れることが出来ます。
わからない時に「これなんて意味?」と聞ける環境、
またそこで
「一緒に調べてみようか?」
「お母さんも知らないなぁ。調べたらお母さんにも教えて?」
などと言ってあげられる環境を作れると、お子さんの言葉の習得率があがります。
同時に自分で知っていく楽しさも身につき、今後の学習意欲もぐんと伸びます。
一石二鳥です!
生活の中で自分で発見するのは、まだ難しいなぁというお子さんも多いかもしれません。
そんな子は、
国語のいろいろな分野の文章に触れ、その中から少しずつクリアしていく方法でも良いですね!
生活の中でも、学習の中でも、少し意識していくと変化が見られるかもしれません。
ぜひやってみてくださいね