【K型エンジンオーバーホール】一度目の洗浄後測定を開始_EFI テクノロジック | エンジン製作活動

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コンプリートエンジンやハーネス制作作業の様子を公開いたします。
※エンジン製作以外もやっております(._.)
楽しんでいただけるよう努めますので、よろしくお願いします(^^)

 

K型エンジンオーバーホール、一度目の洗浄後測定を開始です。

 

 

ピストンやメタル類の交換に目を奪われがちですが、

殆どの場合EXバルブガイドも交換が必要です。

 

整備書習ってガイド内径、バルブステム計からオイルクリアランスの確認もしますが、バルブガイドは中心から両端に向けてテーパー状にすり減る為ピークだけを見たクリアランスには余り意味がありません。

 

分解時触った感触で大体解るので、計測は数値として残す為の意味合いが強くなります。

軽くバルブリフトさせた状態でダイヤルゲージを当てガタを見ます。
結果はガタガタ、交換が必要となりました。


10万キロ走行のヘッドでの結果ですが、新品ヘッドでも基準値ギリギリの物もあるので、走行距離が少ないエンジンでも交換が必要となる場合があります。

 

 

以上、EFIテクノロジックでした。