加工に出していたヘッドが帰ってきたので、
点検し組み付けを始めました。
このエンジンは通常オーバーホールの為、バルブスプリングセット長合わせは行わないのですが、今回シートカットをしている為
そのまま組み付けるとバルブスプリングセット過重が緩くなってしまいます。
オーバーホールで性能を悪くする訳にはいけませんので、
ステム高さとスプリング過重からセット過重が適切値に戻る様にスプリングシートにシムを追加して挟みます。
オーバーホール時にはチューニングパーツを組み込み些細な性能ダウンを無視する事が多いですが、
しっかりと組んだノーマルエンジンで楽しむRB26も気持ち良いと思います。