そういやアメリカは9月から新学期だった。
今年も夢を持って渡米した日本人の若者たちが、大学の授業を受け始めるという事を想像すると、嫌でもアドバイスをしたくなる衝動が抑えられない夏の夜ですよ。
日本を英会話ができない国からできる国に変貌させる!
http://ameis.biz/truth-of-English-communication/
◆ホワイトボードの文章を100%写そうとすると時間が無くなる
几帳面な日本人ですので、ホワイトボードに書かれている事は全て書き取ろうとする事は簡単に想像できます。
ですがこれ、実際に教授の大事な話を聞きながらノートを取ろうとすると、中々両方とも中途半端になってしまう事が多いです。
・教授の字が汚い
・教授の英語に慣れていない。
ノートも中途半端、聞き取りも中途半端では中々良い成績はとれません。
私が受講していたFinance450のホワイトボード一例です。
読めないでしょ^q^?
何故読めないのか?
それはあなた方がパソコンのフォントや教科書の印刷英語に慣れ過ぎていたため、今まで本物のハンドライティング英語に全く触れてこなかったからです。
これ、慣れてたらちゃんと読めるんですよ。これでもまだ綺麗な字ですよ。
◆録音は絶対にするべき
特に留学生にとっては、1日でも早く先生の英語に慣れる事は非常に重要です。そのためには、スマホでもICレコーダーでも良いので授業を録音し、移動時間に聞き返すことが非常に役立ちます。
ICレコーダーはどの製品が良いかわからない方は、質問してください。
◆何度も繰り返される単語は、省略形にして、身に付ける。
学科、先生、チャプターにより、何度も何度もホワイトボードに書かれたり教授の口から発言されます。
例えば私の会計学だと
Reconcileという言葉が何度も書かれてくるチャプターがありました。
これ、毎回毎回Reconcileとノートに書くと、それだけで授業に置いて行かれるんです。
これは
Reconcile⇒Reco
と書いてました。
会計学に限らず、様々な単語を省略する事が出来ます。それだけでノートテイキングに余裕をもたらすことが出来ます。
Control⇒ctrl
Situation⇒situ, sttn
America⇒US
Vision⇒vsn
Special⇒sp
Happen⇒hpn
technich⇒tech
with⇒w/ これは普通に使われている省略形です。
without⇒w/out
within⇒w/in
Communication⇒CMN, cmn
例えば動詞のCommunicateもCMNと書いてしまうわけです。
このテクニックを使っていくうちに、もちろん同じ省略形になってしまう単語も出てきてしまいます。ですが、そういう単語は文脈=コンテキスト=Context=ctxをしっかりと意識する事で忘れていても直ぐに思い出せます。そう。前後の文脈を意識する訓練にもなります。
この省略テクニックを使用するだけで、ノートもかなりスッキリしますし、時間も省略されます。
綺麗なノートを心がけている方には抵抗があると思います。ですが、アメリカの大学で綺麗なノートを作ったら点数をくれる授業なんて皆無です。
以上、ノートテイキングのプチテクニックでした。
次回、ご要望があれば、グレードを0.5~1.0押し上げるノートテイキングの方法を特集したりしなかったりするかもしれません。
日本を英会話ができない国からできる国に変貌させる!
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