元旦から暗い話題(笑)。 | エフォートアカデミー塾長日記

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明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 

大晦日の夜、まさに年が明ける頃に、毎年恒例の「次男との初詣」に出かけました。自宅から徒歩1分ほどのこじんまりとした神社です。

この神社では毎年参拝者にお汁粉や豚汁を振る舞ってくれており、例年そこそこの人で賑わっています。宮司さんが常駐している訳ではなく、近所に住む有志の氏子さんたちのボランティアによって運営されているようでした。

今年は昨年よりもやや遅い時間に向かったのですが、それでも0時30分頃には自宅を出ました。まだポツポツと初詣に向かう人がいる時間帯でもありました。

ところが神社についた時、既に氏子さんたちの姿はなく、数人の世話人らしき方たちが「賽銭箱」を建物の中に引っ込めてしまい、頭上にあるはずの鐘まで片づけてしまっていたのです。この時はまだ0時40分頃、私たちのほかにも数組の参拝者がいたにもかかわらず、まったく「お構いなし」なのです(笑)。

 

とある世話人の方が私たちの存在に気がついて、スマホをいじりながら面倒そうに、

 

「あ~、どうぞ、参拝して下さい。」

 

などとホザいていましたが(笑)、賽銭箱も鐘もなくて、どうして参拝ができるのでしょうか?(笑)。あまりの事態に私も次男もすっかり呆れてしまい、急遽すぐ近くにある別の神社に初詣を変更することにしたのです。

 

新年早々、ちょっとびっくりしてしまったのですが(笑)、私としては「さもありなん」という心境でした。もはや「これまでのようなやり方」は無理だということが露見してしまった感じがしたのです。

私の自宅の両隣は一人暮らしの老人がお住まいになっていて、町内に居住する人たちの「平均年齢」は70歳近いのではないかと思います。近くのひもの工場に勤務する外国人労働者も相当数居住しており、従前のように地域の慣習や慣例、文化を地域全体で踏襲することは、もはや不可能だと言わざるを得ない現実に直面しているのです。明らかに「やり方を変えなければいけない」にもかかわらず、一部の「頭の固い老害たち」が、

 

「昔はこうだったんだから、これからも同じようにするのは当たり前!」

 

とばかりに、文字通りの「無理強い」をするのです。こんな土地柄に若者が寄り付くはずもなく、「限界集落化」に歯止めがかからなくなっているのです。今回の神社における対応も、まさに「これまでのやり方」が、既に破綻している証左だと思うのです。田舎とはいえ、静岡県東部地域においてはその規模においても、経済的側面においても中心的な存在である我が街でさえ「この有り様」なのですから、我が国全体においては、さらに悲惨な状況に陥っている地域もあるでしょう。ただでさえ人口が減少していくことが確実な情勢の中で、抜本的な解決策などあるはずがないのかもしれませんが、それでも「これまでのやり方」に対して、思い切った「方針転換」をして、現状に即した「地域の在り方」を模索していかなければ、この国の「没落」を避けることができないのではないかと、強い危機感を感じた次第です。

 

元旦早々暗い話題で恐縮なのですが、「一年の計」を高らかに宣言する元旦だからこそ、愛すべき故郷の「これからの在り方」について、真剣に考える契機にするべきではないかと、強く感じた元旦の夜なのでした。

 

「昔は当たり前にできたこと」だから、「今だってできる!」とは限らないのです。なぜそんなことがわからないのかな?

 

頑張りましょう!