「一点豪華主義」のススメ(笑)。 | エフォートアカデミー塾長日記

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「義務教育」とは、生きていく上で「最低限知っておいた方がいい」という知識であると、私は考えているのです。

知らなくても「生きてはいける」けれど、知らないと「恥をかく」ことや「生活上著しく不便」になることを、ある程度覚悟しなければならない、という性質のものではないかと思うのです。

換言すれば、義務教育の学習範囲においては、きちんと勉強に取り組んでさえいれば、どう転んでも「一ケタ点数」が並ぶような結果に陥ることは(特別な事情がない限り)ないと言えるのではないかと考えます。

 

とはいえ、勉強は誰にとっても決して愉快なことではなく(笑)、とにかく「手がつかない」という人も多いのではないかと思います。そんな人に対して、私は時として「一点豪華主義」をオススメしているのです(笑)。

 

勉強の中で(できれば主要5教科の中で)、少しでも興味がある分野に「まずは」特化してみることを推奨しています。そもそも「全くできない状態」から、全ての科目の点数を上げよう!などと考えること自体が「図々しい」のかもしれません(笑)。少しでも興味のある科目から取り組んでみて、その成果が少しずつでも現れた時、ある種の「自信」が芽生えてくるのです。

 

「この科目の成績が上がってきたのだから、もしかしたらほかの科目も頑張れば何とかなるかも?」

 

こんな好ましい「勘違い」を自覚してくれたのであれば、教える側としては「しめたもの!」なのです(笑)。小さな「成功体験」が、学習への取り組み方を劇的に変える典型例とも言えるでしょうし、このような経緯を辿って学力向上を果たした塾生が過去に何人もいたのです。

 

繰り返しになり恐縮ですが、中学受験を目指したり、あるいは学習上の問題を抱えている等の「特別な事情」がない限り、本来公立の学校で学ぶ「義務教育」の範囲においては、個々の学習能力に関わらず、さほど差が出ることはないと私は考えているのです。現実的に差が出ているのは、学習量や学習の質の違いであって、これを改善するのは「その気さえあれば」十分に可能なのです。特に勉強そのものを極端に忌避する生徒については、学習全体を「押し付ける」ことよりも、少しでも興味がある分野に特化してでも取り組ませてみることが、意外な効用を生むケースも少なくありません。

 

まずは「得意なもの・好きなもの」から始めることだって、決して「悪手」だとは、私には思えないのです。「一点豪華主義」だって、悪いことばかりじゃないのです(笑)。

 

頑張りましょう!