結局は「ニッチ」で「微力」な「教え屋」なのだ。 | エフォートアカデミー塾長日記

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静岡県三島市の学習塾「エフォートアカデミー」のブログです。
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いったい何をもって「普通」というのか、その定義さえ私には全くわからないのですが、それでも多くの「親」は我が子に「普通」であることを求めるケースが多いのです。

 

「せめて義務教育の知識くらいは我が子に身に着けさせないと・・・」

 

そんな「親心」で我が子を塾に預ける親御さんは実に多く、私どもとしては「教育者」などという大仰な自覚を持つことなく、一介の「教え屋」として、少しでも知識を身に着けてもらうべく、微力を尽くしているところなのです。

私自身、同じ「人の親」として、我が子に対する親の想いは痛いほど理解できます。一方で、少しばかり学習に問題がある子供たちをたくさん見てきた中で、私自身の「想い」が芽生えてくるのも、また確かなのです。

勉強の出来は「普通」には程遠いけれど、素晴らしい絵が描けたり、音楽的な才能が豊かな子もいました。苦手な分野を「頑張ること」は素晴らしいですが、それは誰にとっても決して「愉快」なことではなく、能力的にどうしても「できない」ことだってあるはずなのです。勉強に限らず、世の中の全てのことを「学び」と捉えるのであれば、「苦手なこと」に無理矢理従事させるよりも、「得意なこと」に集中させる方が、長い人生を考えた上では「得策」だと言えるのかもしれませんし、私ども「教え屋」でさえ、時には保護者様に具申することだってあるのです。

 

スーパーで「3割引」になっている商品が、いったいいくらになるのか、全くわからないのであれば、それは「勉強ができないこと」が実生活で障害になっていると言えるのかもしれません。まさに親御さんたちは我が子に対するこのような「将来」を心配して、少しでも知識を身に着けさせたいと強く願っているのですが、私どもはそんな「親心」を最大限くみ取って、「教え屋」の矜持をもってお子様たちの指導に当たっているつもりです。同時に、私たち自身もひとりの「人間」であり、「人の親」ですから、客観的に認められるお子様の「可能性」について、それが勉強以外の可能性であったとしても、随時保護者様にご報告させて頂き、お子様の「生きる術」を模索していきたいと考えているのです。

 

冒頭で「何が「普通」かわからない」と申し上げましたが、少なくとも当塾が「普通でない」ことだけは確かなようです(笑)。「ニッチ」で「微力」な「教え屋」だけれど、常に子供の「可能性」に目を向ける姿勢だけは堅持していこうと改めて感じた金曜日の午後なのでした。

 

頑張りましょう!