塾には全く関係がない話題です(笑)。
我が家は以下の画像のように駐車場内に垣根が設置された造りになっています。
その垣根の真ん中に、少しだけスペースがあるのです。松林に囲まれた中にある家なので、垣根の中にも松葉がびっしりと敷き詰められているような感じなのです。その垣根の中で、何やら「気配」を感じたのでした(笑)。
垣根の陰から可愛らしい顔が見えました。私たちが声を掛けても決して逃げることなく、じっとこちらを見ています。体もふっくらしていて、野良猫には見えません。おそらくどこかで飼われている猫なのだと思うのですが、人に見つかりにくく、それでいて松葉のベッドでフカフカのこの場所は、「お昼寝」にはぴったりなのかもしれません(笑)。
母は、「チンに似てる!」と。「チン」とは父が末期の癌を患っていた頃、飲み屋のママさんから貰ってきた子猫でした。ちょうどその頃は私も妹も大学生活のため家を出ていたところで、父としてはきっと寂しかったんだと思います。
父の死後、悲しみに暮れる母に毎晩「添い寝」してくれたのも「チン」でした。母が父の死から何とか立ち直った頃、「もう俺の仕事は終わったぜ!」とばかりに、ふっといなくなってしまったのです。そんな「チン」の思い出に、母は心を馳せていたのかもしれません。
「下手に猫に餌を与えちゃうと、居ついちゃうから!」
と、家族に対して猫に餌をあげることを固く禁じている母でしたが、実はこっそりと魚のアラをあげにいっていることを、私は知っています(笑)。
妻は「ミーちゃんに似てる!」と。「ミーちゃん」は妻が独身時代に実家で飼っていた猫でした。私も何度か見たことがありました。文字通り「猫可愛がり」していたようですが、どこの馬の骨ともわからない男が突然飼い主の前に現れて、「どうやらお家を出ていくらしい」という事実を「猫なりに」悟ってしまったようなのです。妻が嫁に行く少し前に、「ミーちゃん」は「チン」と同じく、忽然と姿を消したのでした。
母も妻も、自宅の敷地内に勝手に「お昼寝場所」を確保する猫に、それぞれの想いを抱いているようです。そんな「おばあさん」や「おばさん」たちに、勝手に「妄想」されているこの猫には同情を禁じ得ないのですが(笑)、かく言う私も、
「今日も来ているかな?」
と、垣根の中を確認せずにはいられなかった、日曜日の朝なのでした(笑)。
頑張りましょう!



