次男の「ビブリオバトル」が終了し、いよいよ今週末は大学入試となります。2週連続で同じ大学に出向き、全く趣旨が異なる「緊張感を伴う作業」を強いられる訳ですから、次男にとってはなかなか厳しい1週間となっているはずです。
ビブリオバトルについては、次男の「お付き合い」で3年間いろいろと見させて頂いたのですが、実に「理不尽極まる」イベントでした。真摯に「本」を愛する方々には大変申し訳ないのですが、統一的かつ実効力のあるルールが制定できていない現状を放置すれば、単なる「ウケ狙い大会」に変貌してしまうのではないかと思います。「順位」を決める際も、「オーディエンスによる投票」とはしているものの、「知り合い」を動員して「組織票」で勝つことが黙認されている現状では、参加者はもとより、「本好き」の方々も納得することはできないのではないかと思うのです。以前次男が「招待」という形で参加させて頂いた大会(図書館が主催だったので、そこそこの規模の大会でした)では、中学校の国語教師(女性)が参加しており、その教師が担任のクラス生徒を「動員」して「優勝」を文字通り「かっさらって」いきました(笑)。明らかに次男のパフォーマンスが上回っていた大会で、関係者の方々から慰めのお言葉を戴いたりしていたのですが、当の国語教師からは、
「ルールを知りませんでした、申し訳ございません・・・」
と謝罪されました。公立図書館や公立学校の国語教師でさえ「ルール」や「常識」を理解しておらず、デタラメな大会運営を公然と行っているところに、大きな「闇」を感じずにはいられませんでした。
「本」も大事ですが、「本」の紹介に情熱を燃やす中高生の「気持ち」も、ぜひ汲んで頂きたいと心から願います。崇高な理想を掲げるのも大変結構ですが、それを悪用する大人や、ひたすら「ウケ狙い」だけの輩たちが不当に評価されるのであれば、そんなものは何の価値もないものとなるでしょう。
かように世の中は「理不尽」に満ち溢れているのが現実なのですが、せめて「入試」くらいは「実力のみ」で判断される、誰にとっても公正・公平な世界であってほしいと、強く願う私なのでした。
頑張りましょう!

