「共通テスト」なるものの直前に、文部科学省がまた不公平極まりない「救済策」と称するものを、突然提示してきました。
昨年のコロナ禍における大学受験から何も学ぶことなく、まさに直前になって受験生に大きな影響を与える「付け焼刃」的な方針を示したことは、怒りを通り越して、ただただ「口あんぐり」状態の私なのです(笑)。
受験科目数や内容も異なる受験生たちを、一緒くたに比較すること自体に無理があります。志望大学の受験傾向に合わせて勉強を重ねてきた受験生にとってはあまりに気の毒ですし、逆に「ラッキー!」と考えている受験生もいるかもしれません。ひと言で言えば、
「受験生みんなにとって、公平にやれよ!」
ということに尽きると思います。
諸外国に比べて日本の大学生の「質」が良くないといわれるのは、何も受験生が勉強しないという理由だけではなく、そもそも受験制度を運用する「大人の側」の責任だと言えるのかもしれません。
とにかく、志望校合格を目標に努力を重ねた受験生にとって、決して不利にならないように配慮してほしいものですが、これまでの経過を見るにつけ、それは難しいと断じざるを得ません。
理不尽が溢れる世の中ではありますが、人生における極めて大きな分岐点である「大学受験」において、このような理不尽がまかり通ってしまうという事実は、受験生たちの心に暗い影を落とすことになってしまうかもしれません。
この際だから、「大学入試センター」なる怪しげな組織はきれいさっぱり解消して、国立私立問わず、独自に試験を課して各々で合否を判断すればよいのではないかと考えますが、いかがでしょうか?
受験生にとって、迷惑でしかない制度と組織は、いますぐにでも「退場」して頂くことを、強く願う私なのでした。
頑張りましょう!


