特にここ数年は様々な家庭環境の子が通塾するようになりました。様々な事情でご両親のどちらかがいらっしゃらなかったり、残念ながらご両親ともいらっしゃらないケースもありました。
一般的に考えれば、ご両親が揃った「家族」がいる家庭が理想なのかもしれませんが、そうでないからといって必ずしも気の毒だとは限りませんし、むしろ子供自身は健やかに、逞しく育っているケースも散見されるのです。
「血は水よりも濃い」などと言いますが、私は必ずしもそうではないと感じています。「この人、本当に親なのか?」というケースもありますし、逆に「血がつながっている訳でもないのに、ここまでしてあげられるのは本当に素晴らしい!」と感服させられるケースもあります。要は「保護者」としての自覚の違いに尽きるのではないかと思います。
幼い子供に「家庭環境」が与える影響は決して小さくはありません。「道を逸れてしまう」子も中にはいるかもしれません。けれども、最終的には「保護者」たる人間が、どこまで「我が子」を厳しくも暖かい目で見守れるのか、に懸かっているのだと、私は考えています。子供のみならず、大人にとっても覚悟が求められることなのかもしれませんが、その覚悟さえできれば、大きな心配はないように感じています(それが難しいのだけれど)。
「親は無くとも子は育つ」という言葉は、親たる大人が、必ずしも「血を分けた親」である必要はない、ということを説いているのだと、私は勝手に解釈しているのです(笑)。
頑張りましょう!

