乗り越えられる。 | エフォートアカデミー塾長日記

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静岡県三島市の学習塾「エフォートアカデミー」のブログです。
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「隻腕でノーヒッター…苦難を乗り越えた伝説の男たち」

 
先日書かせて頂きました日本大学アメリカンフットボール部の不祥事など、ここのところスポーツ界においてあまり喜ばしくないニュースが次々と報じられています。私たちに比較的身近なケースでも、伊豆地区のとある高校の野球部でいじめが発覚し、現在も活動を停止しているようです。このようなニュースを聞くたびに、彼らと同じ世代にスポーツに心血を注いできた私自身も大変悲しい思いがします。
 
一方で、世の中には傍から見れば大変なハンディキャップを負っているように見えても、そんなことは意に介さずに素晴らしい業績を上げている「偉人」とも呼ぶべき方が数多くいらっしゃいます。かの発明王であるエジソンや、相対性理論であまりにも有名なアインシュタインは「発達障害」を患っていたことをご存知の方も多いでしょう。特に研究や芸術の分野では、その障害がむしろ大いなる「個性」として発揮されることがあるようです。この点において、私は心の問題を抱える子供たちには、常人には測り得ない大きな可能性があると考えているのです。
 
ただし、運動能力を求められるスポーツの世界においては、それらのハンディキャップは文字通りその競技性に大きな影響を及ぼすものと考えていました。しかしながら、上掲の記事にはそのようなハンディキャップをものともせず、立派な成績を収めている選手や、プロスポーツ選手として大いなる可能性を秘めた若者が少なくないということを知りました。
 
野球における世界最高峰の舞台であるメジャーリーグにおいて、「隻腕の大投手」としてその名を馳せたアボット投手は、私の記憶にも強く残っています。彼は生まれつき右腕の先端が欠損していましたが、グラブを巧みに操る技術を身に着け、一流のの投手となりました。身体的な障害のみならず、自閉症や発達障害に苦しみながらメジャーリーグで活躍する選手も多く、彼らの真摯な姿勢と努力には、ただただ頭が下がる思いです。
 
障害を抱えながらも一途に「道」を突き進もうとしている彼らの姿を見て、私たちも学ばなければならないことが多いと思います。
何不自由なく学校生活を謳歌し、勉強に部活動に勤しむ良好な環境を与えられている者は、その与えられた環境に感謝するとともに、その機会を全力で全うしなければならない義務があるのではないかと考えます。少々の困難があっても、乗り越えていかねばなりません。いや、皆さんなら必ず乗り越えていけるはずだと信じています。
 
最後に、先に述べた隻腕の大投手・アボット投手の言葉を記します。
 
「自分が障害者だとは思ったことはない。子供の時自分に野球を教えようとして庭に連れ出した父こそ勇気のある人間だ」
 
 
頑張りましょう!