静岡県の高校入試では「内申書」の比重がその合否に大きな影響を及ぼします。
この事実がよいのか悪いのかは別の機会に語ることとして、現状の試験制度の中では、内申書の評価を疎かにすることができないのは周知の事実です。「試験制度が悪い!」ましてや「世の中が悪い!」などと言ったところで、何も変わらないどころか、状況は益々悪くなるばかりです。
現状に則した対応をしていかなければなりません。
定期テストの点数に比べ、比較的、いや過剰に内申書の評価がよかったり、逆に悪かったりするケースは皆さんも目にしたことがあるのではないでしょうか?
250点満点の5科目試験で、230点を常に獲得できる子については、内申書など気にせず、入試当日の一発勝負でも十分にトップ校の合格が望めるでしょう。ですが、そんな子はごく僅かだと思われます。
極端な話、私立単願の子は内申点以外の評価(定期テストの結果)は必要ないですし、公立高校志望の子でも、低い内申点は大きな足かせになるばかりでなく、併願校のランクにも決定的な影響を及ぼします。
かように「内申点の評価」というものは極めて重要なのですが、それを高めていくにはどうすればよいのか・・・
定期テストで高得点を取るのはひとつの要素ではありますが、前述の通り、それが決定的な要因であるのかといえば、決してそうとは言えません。
日々の課題を提出期限までにしっかりとやること、先生方に対する対応をきちんとすること、学校行事には積極的に参画すること等々、中学生として「当たり前のこと」をきちんとこなしていくこと、これが大事です。
先生方も「人間」です。定期テストが振るわなくても、「当たり前のこと」をきちんとこなしている子には必ず一定の評価をしてくれます。志望校に対して最低限の内申点を与えてくれた先生も一人や二人ではありません。
逆に定期テストではある程度の点数を確保していながら、「なぜ?」と思うほど低評価な子もいます。よくよく調べていくと、課題を提出しなかったり、先生に対して反抗的だったり、相応の「原因」があるケースが多々ありました。
「受験生」というよりも、「中学生」として「当たり前」のことをきちんとやったかどうか、「内申書」とはそのような点において評価されるものだということを再認識すべきですし、当塾においてもそのような部分まで突っ込んで指導していきたいと常々考えているところです。
頑張りましょう!