先日は中3生対象の模擬試験でした。
テストそのものの出来はともかくとして、採点をしている立場としてはいつも感じることがあります。
テストに対して前向きに取り組んでいる子とそうでない子の差がはっきりとわかるのです。
高校受験生の皆さんは、テストが実施されている間は、常に監視されているものと自覚すべきだと思います。その意識が希薄な生徒が少なくなく、困ってしまうことが多くあります。
具体的には以下のような点が挙げられます。
①テスト時間を余らす(早々に終了する)のはよいが、見直しもせずぼーっとしていたり、ひどい子になると居眠りをしたりしている。
②難問に対して手が出ないことは仕方がないのだが、そもそも取り組む意欲さえなく、結果としてスカスカの解答用紙になってしまう。解答用紙から、何が何でも合格したいという意欲が全く感じられない。
試験官の先生だって人間です。できないまでも、難問と格闘した跡が色濃く残る魂のこもった解答用紙と、できない問題は早々にあきらめ、スッカスカの解答用紙では、どちらの方が印象がよいのかは、誰の目から見ても明らかではないでしょうか?
ちょっとひねくれた中学生にとっては、必死に取り組む姿を他人に見せるという行為が、カッコ悪いと感じるのかもしれません。
けれども、この高校入試が皆さんの人生における大切な部分であることもまた確かです。一時の感情で、大切な機会をふいにするのは、何とも勿体ないとは感じませんか?
カッコ悪いけど、意欲あふれるみなさんの姿を、高校の先生に見てもらいましょう。あなた自身の実力を余すところなく発揮するために。
受験生としての魂が試される瞬間なのです。
頑張りましょう!