「断面形式での約定履歴の保存」を構想&設計してみました。
■構想に至った背景
過去データと比較する場合、
・前日
・前月
・前四半期
・前年度末
これらのデータと比較する必要があるのですが、
新規、償還、キャンセル、リセットといった操作データが相関しているので、
過去の断面にロールバックするのには、大変な手間と苦労がかかります。
そこで、
過去の断面をメモリーに丸ごと展開出来れば、
過去データとの比較が容易になるのではと思い及びました。
■設計時の課題
設計をしていて、
シリアライズ、デシリアライズに時間が掛かるという、
不測の落とし穴があることが分かりました。
この状態では実用出来ないので、メンバーと解決策を思考中です。
【案1:マップに書いてバイナリで落とす】
→効果なし
(ディスクIOより早くはならない。10GBのコピーに掛かる時間位は必要。)
【案2:裏で自身を永続化するようなオブジェクトを作成】
→効果あり&実装可能
永続化を一斉にやる必要性は無い。
全員にその仕組み組み込ませるのは面倒なので、
クラスを一個作成。(規約として継承必須にする。)


