黒瀧です。
2013年8月。私はインターネットでこの方程式を見つけました。
B=mat
正確に表現すると、
Behavior = Motivation × Ability × Trigger
という方程式です。
これこそが私が渡米してまで学びたかった、
スタンフォード大学Fogg博士の
Fogg's Behavior Model
です。
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行動は「モチベーション」と「能力」と「きっかけ」が
同時にそろった時に引き起こされる
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という事です。
日本の社会は、行動を起こせないのは「やる気」のせいにしがちです。
もしくは「能力が足りないから」とか、「きっかけ」が無いからなど、
行動を起こせない理由がそれぞれ独立したものに原因をおいていると
思います。
しかしこのシンプルな方程式は、3つの要素が同時に起きた時、
人は行動する事ができると言っているのです。
会社のマネジメント層は、まだまだやる気の一言で
片付ける人も多いです。
もしくは、能力が足りないからできないんだ…と、
自分で自分を追い詰めてしまう人もいらっしゃいます。
はたまた、いつまでもきっかけを追い求めている人が、
きっかけだけでは変われないというのもこの式で説明できると
私は思ってます。
自分が行動を起こせない時、なぜ動けないのか。
自分自身を責めず、客観的に原因を分析し、
次の手を打つことが出来る。
人と自分を傷つけずに原因を探る事ができる
モデルだと私は思うのです。
この方程式をベースとしたTiny Habits™は、
SUCCESSマガジンでも特集されたりと、
注目を集めている技術です。

渡米し、FBMを学んでいる黒瀧
この技術を用い会社の経営者の方の英語学習を
コーチングでサポートしたのですが、
まったく喋れなかった人が今では15分間、
一言も日本語を話さずに英会話が出来るようになりました。
新しい行動を引き起こし、習慣化させる事が出来る素晴らしい
モデルだと思います(#^.^#)
黒瀧は2014年7月に、博士と新契約を結ぶ事に成功しました。
これから徐々に、博士のモデルを世に広めてゆけたらと思っています(#^.^#)
自分学!主宰
スタンフォード大学Tiny Habits™ 認定コーチ
黒瀧 公之