人と自分の能力を比較し、「俺はなんて仕事ができないんだろう」と落ち込んでしまう事がある。


「あいつはすごい。何であんな事ができるんだろう」って。



でもさ、俺さ、もう諦めたよ。


「能力の誇示」で自分を喜ばせるのはもうやめる事にする。


だってさ、上には上がいるんだから、いちいち人と比較して一喜一憂してたんじゃキリがないよ。





「あいつはすごい」と思っても、一瞬だけその気持ちを味わって、少しだけ負けん気を出して、あとはもう「はい、おしまい!」にしよう。





ただその変わり、自分が「こうなりたい」という人間像に対してだけはこだわり抜きたい。



そうするとここで矛盾が起きてくるんだよね。



俺がいつも比較して凹んでた人間と、俺が「こうなりたい」と願う人間は、何だか違うようなんだよね。




仕事なんて少しくらい出来なくてもいい。
明るく挨拶が出来て、自分にできる事をしっかりやる。





ただそれだけでいい。
そんな人間になりたいと思う。




するとはっと気付く事がある。




あれ、それって俺じゃん。





自分で自分を本当に認められた時、涙が溢れてくるよ。
大の大人がこんな事書くのは本当にはずかしいけれどね。

でも、そんな経験ありませんか?



p(^-^)q




自分を学ぶ「自分学」 黒瀧