自分を学ぶ「自分学」ワークショップ ファシリテーターの黒瀧です。


モチベーションに悩む今の世の中、

もっともっと仕事を楽しみたい!
仕事に喜びを感じたい!


そう思うビジネスパーソンは多いのではないでしょうか。


自分学では私に体験を得て得た「自分を学ぶ」方法をご紹介していますが、自分を学ぶ目的の一つは「仕事を楽しむため」です。


私の好きな言葉にこんな言葉があります。


「楽しい仕事があるのではない。仕事を楽しむ自分がいるだけだ。」


確かに「自分に合ってる」仕事はあるでしょう。

でも自分に合ってる仕事をしていたとしても、「楽しめるかどうか」は別の話です。

仕事を楽しむためには、自分が何に対して楽しみを感じるかを知っておく事が必要です。

自分が楽しみを感じるエッセンスを知り、そのエッセンスを仕事に振りかけてみる。

もしくは、よりそのエッセンスが充実してそうな職を選んでみる。

そうする事で仕事を楽しめるようになっていくと思います。p(^-^)q



さて、今日ご紹介するのは、自分は何に対して楽しみを感じるのか、「楽しみのエッセンス」を知る方法をご紹介します。


それはエモーション・ヒストリーを書くことです。




エモーション・ヒストリーとはその名の通り、自分の感情の歴史です。

ユニークなのはフォーカスしているのが自分の「感情」であること。

自分の感情が揺れ動いた出来事を書き連ねていくのです。

感情は楽しいだけではなく、うれしい、好き、得意、心が喜んだ事など、自分が仕事で感じたい感情も一緒に並べるとよいでしょう。

年代事に自分がそう感じた出来事を連ねてゆき、「何が起きたら自分はそう感じたのか」、出来事と感情をリンクさせた一覧を作るのです。

それがエモーションヒストリーです。





例えばどんな変化が起きるのか、私の体験を通して具体的にご紹介しましょう。

私の場合、例えば「心が喜んだ事」にフォーカスし、自分の歴史をふり返ってみました。

ポイントは頭で考えるのではなく、心で感じてみること。

「心が喜んだ状態」を実際に感じながら、歴史をふり返ってみることです。




そうするといくつか自分の心が喜んだ出来事を思い出す事ができました。

そして出て来た「自分の心が喜んだ出来事」をじっと眺め、その共通点を探るのです。

この共通点こそ、自分の心が喜ぶエッセンスとなるのです。

例えば私の場合、そのエッセンスを突き詰めてゆくと、この言葉に行き当たったのです。


それは

One and Only(唯一無二)

である事。



どんな些細な事でもいい。

とにかくOne and Onlyの状態にあり、それが人に求められていると実感出来たならば、私の心は圧倒的な喜びを感じる事が分かりました。


そこですかさず自分の仕事に目を向けてみます。

今この状況でなれるOne and Onlyの状態はなんだろう?

そしてみんなが喜ぶ事はなんだろう?

One and Onlyはみんなが敬遠しがちなところに眠っている事が多いです。

でも敬遠すると言うことは、あればいいとは思っているけれど、何かしらの理由でやらない事が敬遠されますよね。

些細な事だったり、やるのが難しかったり、面倒だったり。

私は何かそういったものが無いかと探し、そして見つける事が出来ました。

今まさにその事にチャレンジをしているのですが、それができればみんな喜ぶし、One and Onlyも感じる事ができるのでとても充実しています。




仕事がつまらないという方

仕事が面白くないという方

仕事が嫌だという方



その事自体は仕方ありません。

だってそう感じてしまうんだもの。仕方が無いです。

私も経験がありますのでよく分かります。




ただ、では何が自分の喜び、楽しみ、充実、うれしさの源なのか。

何が起きると仕事にそうした感情を感じる事ができるのか。

そのエッセンスを見つけ、仕事に振りかけてみてはいかがでしょうかp(^-^)q

エモーション・ヒストリーは自分の感情のエッセンスを抽出するのにとても効果的なワークですよ♪



p(^-^)q




自分を学ぶ「自分学」ワークショップ ファシリテーター黒瀧