自分で自分を認める事ができず、人から認められる事ばかりを望んでしまう「認めてちゃんシンドローム」。



どう僕、すごいでしょ?


どう僕、こんなこともできるんだよ?


だからもっと認めてよ!



意識がまっすぐ仕事に向かず、どうしても我欲が先走ってしまう。


そういうのって言葉に出さなくても、相手は敏感に察知してしまうものですよね。


コミュニケーションの目的に「我欲を満たす事」が含まれてしまうと、それは相手からエネルギーを奪うことになってしまいます。


そうすると相手はどんどんどんどん疲れて言ってしまいます。


それが「あの人と話していると疲れる」の正体の一つです。




私はこの症状が自分にある事に気づき、色々と調査をしました。


その結果、ある一つの言葉に出会うことになります。


それが「インナーチャイルド」です。




インナーチャイルドとは、幼少期に傷ついてしまった潜在意識のことで、誰しも持っているものです。


スピリチュアルとか、セラピーとか、そういった分野に詳しい方は聞いたことがあるかもしれませんが、一般には知られていない言葉かも知れません。


しかしインナーチャイルドは誰しももっているもので、この自分の中の内なる子供をうまく癒していかないとどうも生きづらさを感じ続けてしまうようです。




私も自分にそういった部分があるなんて思いもしませんでしたが、実際にインナーチャイルドを癒すワークをしてみるとやっぱりとてもとても癒されるんですよ。


幼少期に持った「もっと認めてもらいたい!」という欲求を、今の自分がそっと癒してあげる。


そうすることで徐々に自分で自分を認めてあげられるようになったんです。


するとですね、まわりの人たちのがんばりも心から認められるようになっていったんです。



※インナーチャイルドについてはこちらのリーフレットにも記載してあります

http://ameblo.jp/efficient-life/entry-11103712087.html

自分学でやりたい事を見つけるブログ!




やり方は簡単です。


ビジネスパーソン(男の方は特に!)はぜひ一度やってみて下さい。


私も含め、ビジネスパーソンはインナーチャイルドを癒さぬまま最前線に立っているからつらいのです。



<< インナーチャイルドの癒し方 >>


・目を閉じて、ゆっくりと大きく深呼吸を3回します。


・あなたの体の中にいる内なる小さな子供をイメージをします。体のどの部位にいそうですか?


・どんな表情をしていますか?どんな格好をしていますか?何をしていますか?

・もし楽しく遊んでいるのなら、一緒におもいっきり遊んであげて下さい。


・泣いているのなら、そっとそばに寄り添い、話を聞いてあげて下さい。

 無理に励ましたりはせず、ただただよく話を聞いてあげて下さい。


・話が終わったら「辛かったね」、「もう大丈夫だよ」と優しい声をかけてあげて下さい。

 そして優しくハグしてあげましょう。

・お別れするときは 「また来るね」と優しく告げ、さよならをしましょう。


・最後にそっと目を開けます。


 


私はこうした自身の経験からも、自己啓発にはセラピーの要素も必ず含めるべきだと強く実感しています。


そして、「こういう話は自分とは無縁だ」と思っているビジネスパーソンの方にこそ、この必要性を強く説きたい。


なぜなら、こうした傷ついた自分を癒していくことで、自分の意識を純粋に人や仕事に向けられるようになるからです。


自分はもう大丈夫、だから安心して自分以外の人や仕事のことを考えよう。


この感覚を持つことがとても大切だからです。



私も自分の中のインナーチャイルドを癒していくことで、ようやく「認めてちゃんシンドローム」から抜け出すことができましたp(^-^)q


おかげで意識を同僚やお客様、仕事に対して高い純度で向けられるようになりましたよ♪




「自分学」主席講師 黒瀧