がんばってもがんばっても、自分で自分を認められない。


そんな事ありませんか?


私は元々「認めて認めてちゃん」でしてね。


人に認めてもらいたくて仕方のない人間だったんです。




人に認めてもらいたいから仕事をがんばる。


仕事で認められるためには自分だけの独自の成果を上げなければならない。


だからチームプレーよりもスタンドプレーを好む。


そんな困ったちゃんでした。




ただ私が幸運だったのは、自分で自分を「認めて認めてちゃん」だという事に気付けた事。


本人に自覚症状がない場合もあり、いい大人になった今でも「認めて認めてちゃん」だという人は数多く見受けられますから。。。



認めて認めてちゃんの何が問題かというと、意識がまっすぐ仕事に向かないこと。


「認めて欲しい」という我欲が仕事よりも優先されるので、その場に関係ない「自分知識」を話したり、全体の成果よりも自分の成果になるような判断をしようとします。



私は自分にこうした傾向があることに気付き、どうしたら良いのかと思案しました。


するとですね、実はすごく根深い問題なんですよね、「認めてちゃんシンドローム(勝手に名付けました)」って。


次回はその原因と対策についてご紹介したいと思います。




「自分学」主席講師 黒瀧