大人になり、仕事をするようになるとそれに追われてしまい、あっという間に自分のやりたい事が分からなくなってきませんか?
いや、むしろはじめからやりたい事なんて分からなかったのかもしれない。
むしろそちらの方が普通かもしれません。
忙しい毎日に流され、仕事の事ばかり考えてしまう。
さらにマーケットにはおびただしい数のセールスコピーがあふれ、感情を揺さぶられ、本当に自分はそれが欲しいのかどうかさえ分からなくなってしまいます。
よほど自分自身をしっかり持っていないと、あっという間に見えない何かに操られてしまいそうです。
でもここで問題があります。
その「自分自身をしっかり持つ」という作業自体、私たちはこれまで意識してやるという事はありませんでした。
何となく成長し、何となく大人になり、自分というものが形成されている。
自分自身の成長に余念が無い人は多くの本を読み、自分の考えを確立しているかもしれません。
しかし、本当に自分の根深いところまで、覚悟を決めて認識するという作業はしていないのではないでしょうか。
それに、どうしたら自分自身の本当に深いところまで見つめ、自分という人間を認識できるのかその手法すらしらないのが現状だと思います。
私の提唱する「自分学」では、まずは「自分史~My history~」を作成する事をサポート致します。
まずは年代事に区切り、自分に起きた事を思い起こしてゆくのです。
よくあるコーチングや自己分析の手法では、適宜質問に答える事で自己分析を進めていきました。
しかし、それでは自己分析の全体像が見えず、どうしてもピンポイントでの分析である感覚に陥ってしまいます。
確かにその時だからこそ必要な質問もあるでしょう。
しかし、それはもっともっと先のステージに必要な事であると考え、まずはそれよりも先にやるべき事があると私は考えました。
その最初のステージが自分史の作成なのです。
自分史は言わば過去の記憶を呼び覚ましやすくするためのガイドです。
自分史をガイドとして扱い、それに沿いながら適切な質問に答えてゆく。
それを繰り返す中で、忘れていた大切な自分だけのエピソードを思い出してゆけるようになります。
そして、私の自己分析メソッドの特徴はエピソードに付随する「感情」にこそフォーカスすることです。
うれしかった事、楽しかった事、興奮したこと、悲しかったこと、様々な感情を呼び起こします。
そしてその感情こそが自分のやりたい事を見つけるための「鍵」となり、そしてそのやりたい事を「なぜやるのか」の理由の源となるのです。
そう、自分学の自己分析の最大の特徴は、「何をやるのか」ではなく、「なぜやるのか」を見つけ出すこと。
それをやる自分だけの「理由」を見つける事なんです。
正直、「やりたい」というだけでは、なかなかそれを続ける事はできません。
しかし「なぜそれをやるのか」という自分だけの答え、自分だけの理由があるからこそ、そのやりたい事に「実感」
が伴うのです。
エピソードを掘り起こし、それにまつわる感情を呼び覚まし、自分だけの本当に実感の伴った「なぜやるか = Why」を見つける。
それが「自分学」のメソッドの一つである自分史を用いた自己分析です。
そしてもちろん私も自分史の作成を行いました。
辛かったエピソードをたくさんたくさん思い出しました。
それに伴いその時の感情があふれ、正直吐きそうになったし、止めどもなく涙があふれた事もありました。
だけれども、だからこそ、自分という人間がこれまで以上に深く分かったし、こういう事がやりたいのだという事も分かってきました。
そしてもちろん、なぜそれをしたいのか。その理由も。
自分だけの理由は、自分だけの感情を伴ったエピソードに隠れています。
自分自身を深く学び、やりたい事を見つけ、そしてそのやる理由に気付く。
何をやるかではなく、なぜやるか。
自分だけの大切な大切なその理由。
「自分学」のコンテンツの一つである「自分史を用いた自己分析」では、あなたのWhatではなく、あなただけの「Why」をサポート致します。
これからもブログやフェイスブックにて情報公開して参りますが、いち早く詳細を知りたい方はぜひこちらまでお問い合わせ下さいね^^
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