はい!今週もやって参りました本魂一斉レビューのコーナー!
今週取り上げる本は黒岩禅さん著の「最高のチーム」をつくるシンプルな仕掛けという本です。
この本を読み、ある言葉が頭に浮かびました。
現場。
この言葉がぴったりの本だと思います。
著者の黒岩さんはTSUTAYAのある店舗の店長さんだそうですが、ツタヤ・スタッフ・カンファレンスというイベントで1280店舗中のグランプリに輝いた実績があります。
ただしこの店長(著者)ですが、その…
私が言うのも何ですが…
まぁご本人も言ってる事ですし…
思い切って言いますが…
元が
最悪
でした。
あ、いや、ご本人も著書に書いてますからいいかな~なんて。。
今とは比べ物にならないくらいの極悪店長だったそうです。
しかし、とある事件をきっかけに大いに猛省し、今の最高店長になられたのでした。
(いかん、フォローフォロー(笑))
※きっかけの部分は本書をご参照くださいね(^^)
そして本書には、グランプリをとる程にスタッフやカスタマーの満足度が高い秘密を、47個に分けて紹介して下さってました。
その中で私が特に共感した3つの事をご紹介します。
1.部下がレポートを提出したら必ず返事を書く
これ、部下としてめっちゃうれしいです。
部下の心境としましては、関心を持たれないはホントにつらいですからね。。
ほんの一行でもコメントをくれたならば、それだけで全然気持ちが違います。
本書には「無関心の上司相手には喜んで仕事ができない」と書かれてありましたが、本当だと思います。
2.上司がどう思っているかで部下の成長が決まる
海外のとある学校で行われた実験があります。
新任の先生にウソの成績表を渡し、成績が良いと思いこんだ生徒と、成績が悪いと思いこんだ生徒の成績の伸びを観察したそうです。
結果は、実際の成績には関係なく、成績が良いと思いこんで接した生徒のほとんどは成績が伸びたそうです。
逆に成績が悪いと思いこんだ接した生徒は、成績が伸び悩んだそうです。
めっちゃ怖いデータですね、これ。
だって上司の思いこみ一つで部下の成長が決まるんですよ?
変な上司に当たったら最悪ですよ。。
しかし、「うちのチームは最高だ」と心から思ってくれる上司がいれば、最強チームの誕生です。
自分はこういう上司になりたいと強く思いますね。
その方が組織のためになりますから。
3.上司の元気がチームの元気
素晴らしい言葉だと思います。
なぜなら、悲壮感たらたらで仕事している上司は、見ていてこちらも元気が無くなるからです。
そんな上司は組織になんの利益ももたらしませんよね。。
ただし、ならば悲壮感が無ければいいのかと言うと、そうでもありません。
あくまでも元気じゃなければいけないと私は思います。
元気でチームに活力をもたらす。
それも上司の大切な役目だと思います。
(ただし押しつけがましい元気はNGですけど。。)
全部で47ある秘訣のうち、今の私に響いた言葉は上記の3つでした。
この本は本当に、現場でたたき上げで作った、実践的な指南書という印象をうけます。
つまり超実践的って事ですね。
最悪店長から最高店長にいかにして変わって行ったのか。
変わるきっかけはなんだったのか。
47の秘訣以外で何か気になる点はないか。
ご興味のある方はぜひ本書をご一読下さいね(^∇^)
現場のノウハウがギュッと詰まった本書、お勧めですよ~!
最後に今回参加したホンダマーさん達をご紹介します!
本魂!~1冊の本から始まる想いの連鎖~
http://ameblo.jp/a-little-capricious/entry-10315614161.html
たけぴろのブログ
http://ameblo.jp/takehioworks/entry-10315731058.html
読んだ本まとめブログ
http://ameblo.jp/novk/entry-10315733648.html
書評の可能性
http://ameblo.jp/axis-ye/entry-10315640713.html
元気サラリーマンになるヒント!
http://ameblo.jp/efficient-life/entry-10316118432.html
私の頭の中
http://ameblo.jp/kao-hana/entry-10316120354.html
僕の問題は誰かが解決している
http://smilesignal888.blog44.fc2.com/blog-entry-213.html
