* 一眼レフを買う
子供が生まれてから買う家電製品といえばビデオか一眼レフ写真というお父さん方が多いのではないでしょうか? 生まれたばかりの息子の笑った顔を見ていると、その成長の記録したい、家族の記録を残して起きたいという気持ちになります。

* 一眼レフはすばらしい
最近は携帯電話のカメラも優秀できれいな写真や動画も撮影できるのでそれで良いのでは? と考える人もいらっしゃるかもしれませんが、一眼レフで撮影してみると写真の違いに驚きます。画素数はそれほど違いはないので、レンズや撮影に使うフィルムの代わりをしている受光素子などの差なのでしょう。この写真のできばえの違いを見ると一眼レフから携帯電話には戻れなくなってしまいます。

* 一眼レフの弱点
一眼レフは重い、大きい、携帯電話とは別に持たなければならない、という3つの取り扱いの事情からここぞという時以外には携帯されないという重大な決定があります。取り回し以外にも、携帯電話では当たり前だが一眼レフには搭載されない機能として GPS があります。 例えば、iPhoneで撮影した画像にはすべて GPS 情報がついていて、いつでも何処で撮影された写真なのかを確認できますし、逆に撮影された場所から撮影した写真を確認することができます。とても便利な機能だと思うのですが、なぜか一眼レフには標準でGPS機能は搭載しないようです。それが入ったからと売れる機能でないことが原因なのでしょうね。それが写真を楽しむという消費者の視点から考えると使い勝手を悪くしていることに気がつけば、ライトユーザが使う機種からGPSが逆に搭載されだすかもしれません。

* 弱点克服へ
2年前にCanonの EOS Kiss X2 を買った際に GPS を付けるための機器も購入しました。
SONY GPSユニットキット GPS-CS1KSP/ソニー
¥15,540
Amazon.co.jp

この GPS-CS1KSP という小さな機器を持ち歩いて撮影をします。電源を入れるとこの小さな機械がGPS情報を一定時間ごとに取得して蓄えておいてくれるので、撮影して帰宅した後に、パソコンで撮影した写真とGPSデータとをマッチングしてGPSデータを写真に書き込みます。マッチングは「時間」で行われます。つまり GPSのデータで 2:00pm に渋谷にいたという情報があって、2:00pm に撮影した画像があれば、その画像は渋谷で撮影した画像だと推定できます。このようにして、一手間かかるのですが、一眼レフカメラで撮影した写真にもGPS情報を付加することができます。

* Mac OS X Leopardの問題
一眼レフカメラで撮影した写真にもGPS情報を付加できる予定だったのですが、そのときに使っていたMacのオペレーティングシステムの不具合で GPS-CS1KSP がUSBでつないでも機器認識されないという問題がありました。つまり、せっかくのGPS情報をパソコンで読み取ることが出来なかったのです。いろいろやり方はあったのですが、面倒になってしまって今までほったらかしていました。

* GPS-CS1KSPをつかうぞ
最近になって妻から GPS の機器ってどうなったの?との一言が...
Leopardで使えなかった問題は Snow Leopard では解決されているようです。USAへの引っ越しの際にも一応もってきたので手元にはありましたのでしばらくぶりに使ってみることにしました。

* 撮影先
カリフォルニアのモントレー水族館とその周辺

* データマッチング
Macで GPS-CS1KPS のデータを撮影した写真とマッチングするには次のソフトを使いました。両方とも無料で使えます。

- GPSBabel
頑張れレオンくん
GPS-CS1KPSのデータ形式をGPSPhotoLinkerが扱える形式に変更するのに使います。

1. INPUTファイルとOUTPUTファイルを設定します。
 後でGPSPhotoLinkerで扱うためにOUTPUTファイルの拡張子は gpx としたほうが良いようです。
2. ファイル形式を設定します
INPUT : NMEA 0183 sentences
OUTPUT : GPX XML
3. Applyボタンを押します

- GPSPhotoLinker

頑張れレオンくん


1. Load TracksでGPSデータファイルを選択します
GPSBabelで変換したGPX XMLファイルを選択します
2. Load Photoで撮影した写真(通常は複数枚)を選択します
3. Autoのタブを開いて、Batch save to photos のボタンを押します

これで無事写真にGPSデータが付与されます。



* 海外で実施する場合の注意点
カメラの時刻は現地時刻に設定しておいたほうが良いようです。

- 失敗談と解決方法
カメラを日本時刻の設定のままにして撮影した結果、GPSとのデータマッチングがうまくいきませんでした。写真に付与されていた時間設定をすべて -16時間 (夏時間な) して、JSTからPST時間に変更した後にデータマッチングすることで解決できました。
GPSPhotoLinkerにはこのような問題に遭遇するユーザがいることを想定しているらしく、ボタン一発で変換できる機能がついています。すばらしい。


* これからGPSキットが欲しい人は下記のほうが便利そう
SDカードを差し込むとそこに入っている画像にGPS情報を自動で付加してくれるようです。パソコンを使う必要がないので楽ですね。

SONY GPSユニットキット GPS-CS3K/ソニー
¥18,900
Amazon.co.jp