式場における音楽著作権
結婚式に欠かせないのは、やはり音楽だと思います。入退場はもちろん、様々なシーンで様々な音楽が必須になります。今回はその音楽について、お話しさせて頂きます。そもそも著作権とは、それを第三者が営利目的として利用する際に、制作者を保護するものだと記憶しています。結婚式のシーンでも最近は特にうるさくなってきています。ただ、それは式場が式を挙げる人に販売する商品に該当した場合のみで、式を挙げる人が個人的に用意するものにまで適応するのは、如何なものか?と思います。ある解釈によると、「結婚式の様な不特定多数に著作権がある曲を聴かせることは、営利目的であり、そもそもご祝儀は「会費」と捉えられるため、コンサート等と一緒」的なお上のコメントがありますが、果たしてどうなのでしょうか?正直納得しないですよね。百歩譲って業者へ依頼した場合は良しとしても、新郎新婦が丹精込めて作ったものに対しては、許せないんでしょうか?ウエディングソングを作るアーティストも、結婚式関係者と同じ気持ちなんでしょうか?これを押してくる理由は大きく3点①式場の利益確保②外注抑止③著作権管理者の利益確保モヤモヤが抜けない週末でした。