タンゴでの音楽の役割はとても大きいものです。 


 複雑なステップをできても、音楽のリズムにあっていなければ踊っていても楽しくないですし、観ていても格好良くありません。 逆に言えば、単純なステップでも音楽に合っていれば楽しく踊れるものです。 音楽を聴きながら踊ることは、とてもとても大事なこと。 タンゴを始めたばかりの人は、どう動くかで頭が一杯になりがちですが、できるだけ音楽を意識するようにしたいものです。


 ではどんな音楽がタンゴに合うのか。 

 タンゴ音楽というとまず思い浮かぶのがこんな感じの曲 でしょう。 La Cumparsita、いわゆるクラシックタンゴとか呼ばれるもの。 それから様々な映画やパフォーマンスで使われた、Por Una Cabeza 。 セント・オブ・ウーマンとか浅田真央のパフォーマンスで使われて、聴いたことはある曲だと思います。

 モダンタンゴとして日本で有名な曲は、ピアソラのLibertango 。 

 もっと最近のものになると、ヌエボタンゴとかエレクトリックタンゴとかいうジャンルのものがでてきます。 有名どころですとSanta Maria 。 ハリウッド版のShall We Dance?でも使われていました。 


 実際のところ、ビートがはっきりしていればどんな曲でも踊れます。 ジャズでもロックでもワルツでもポップでも演歌でも。 僕の米国時代の師匠はマイケルジャクソンで踊ることもありましたし、僕個人は久石譲の曲で踊って楽しい曲がいくつかあります。


 おそらく異論はある方もいると思いますが、ビートがはっきりしていて、感情をこめられれば楽しく踊れるものです。 この曲で踊れたら楽しいだろうな、とか探してみるのも一興です。


 もちろん、基本を知ることは大事なので、那須タンゴではクラシックタンゴの曲をどんどん使います。 曲を知っていると踊りやすさや感情の込め具合は随分かわってきますので、できるだけいろいろな定番曲は使って行きたいです。 ミロンガ(タンゴパーティ。 ダンスナイト、という意味)にてクラシックタンゴはよく使われるから、というのも理由ですね。 

 同時に、遊びも大事なので慣れ親しんだ曲も混ぜてみたいと思っていますので、こんな曲で踊ってみたい!という人はリクエストを受け付けます。  



Masaqui


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 アルゼンチンタンゴと聞いて、実際に触れたことのない人たちのイメージは「激しそう」「セクシー」「難しそう」。 あるいは、「格調が高そう」とか「敷居が高そう」とか思う方もいるかもしれません。 これらのイメージは、社交ダンスとしてのタンゴとか、ショータンゴから来ているのでは、と思います。 その違いについてはいずれ書いてみたいと思いますが、まずアルゼンチンタンゴとはどういうものか、紹介していきたいと思います。




 アルゼンチンタンゴの最大の特色は、その動きが全てアドリブ(Improvisio)で決まり、その瞬間、瞬間でリード(男性)がどう動くか決断し、フォロー(女性)に合図を送り、フォローがそれに応えて動きます。

 別の言葉で言えば、ダンスの一曲分のステップを全部暗記するということはありません。 どういう動きをするのにどういう合図を送ればいいのか、という約束事を覚えてしまえば踊れてしまうのです。 



 タンゴにおける役割は、どう踊るのかを考えて合図を送るリードと、受け取った合図に反応して動くフォローに分かれます。 一般的には男性がリードを行い、女性がフォローを受け持ちますが、男性同士、女性同士、男女逆転といったスタイルで踊るのもなかなか面白いものです。

 リードとフォローの役割について、僕が師事した先生はこのように言っていました。 「リードは額であり、フォローは絵である。」 リードの役割は目立たないですが、フォローを美しく見せることがリードの役割と言って良いでしょう。


 いろいろな決断をし、合図を送るリードの役割は簡単ではないですが、フォローを綺麗に楽しく踊るリードをやり遂げた時の感慨はとても良いものです。 病み付きになります、ありていに言うと。



 次に、最初にあげたタンゴのイメージについてコメントしてみます。


「タンゴは激しい?セクシー?難しい?」
・・・・・・タンゴは、激しく踊ることもセクシーに踊ることも可能ですが、ゆったりと踊ることもセクシーじゃなく(健全に?)踊ることも可能です。 踊り手次第、曲次第、雰囲気次第といった所でしょう。 激しいダンスができない人と激しく踊ろうとしてもそれは苦行ですし、ゆったりした音楽で激しく踊ったらそれは空気が読めないと言われそうですし。 

 難しいか、と言われると、上達するのには苦労するけれど、現在自分のできることを音楽に合わせて動いているだけでもタンゴとして楽しめます。 できることが少なくて悩むくらいはあるかもしれませんけどね。


「格調が高そう」「敷居が高そう」
・・・・・・そんなことはありません。 もともとアルゼンチンタンゴはアルゼンチンの港町の盛り場で始まった、フォークダンスです。 ワルツやキューバンミュージックやポルカなどを伴奏に踊り狂ったもの。 陽気に楽しく踊りましょう。

 格調が高そう、というのは、社交ダンスとしてのタンゴから来たイメージでしょう。 アルゼンチンタンゴがヨーロッパに輸出され、そこで社交ダンスに取り入れられて社交タンゴが生まれたようですから。



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栃木県にてアルゼンチンタンゴを広めるべく、サークルを立ち上げました!


那須タンゴ(仮称)のリーダー兼講師役のMasaquiです。

アメリカ滞在中に6年ほどタンゴを習っていたのですが、帰国して栃木県に帰ってくると近隣に全くアルゼンチンタンゴを練習できる or レッスンを受けられる場所がなく、タンゴを楽しむためには東京まで出なければならない、という状況でした。 


タンゴができない、という状況に不満を言い続けていても仕方が無いので、自分で始めることにしました。 まだまだ立ち上がったばかりの団体、僕を含めて3人だけのサークルです。 


いずれ、タンゴダンスのパーティ(ミロンガ)を開けるよう、大きくしていくよう頑張ります。

興味のある方、是非ともご連絡くださいませ。



Masaqui



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