こんにちは、アメリカのテキサス州に8ヶ月留学していましたあんなです。
(本当は約10か月留学予定でしたが、コロナの影響で2ヶ月早く帰国しました泣くうさぎ)
今回は、私から「飛行機の乗り継ぎ」についてお話したいと思います!



高校交換留学は、大きな都市よりも『郊外』や『田舎』に行くことが多いので、留学先に行くときは必ずと言っていいと思いますが、「飛行機の乗り継ぎ」があります。
海外の空港で飛行機の乗り継ぎ・・・しかも、添乗員さんがいるツアーではないので、自分で乗り継ぎをしないといけない・・・不安ですよね。でも、大丈夫です!毎年、沢山の高校生が交換留学で同じように飛行機の乗り継ぎをしていますから、シュミレーションして、どんな流れか、トラブルがあったらどうすればいいかを考えておけば心配しすぎる必要なありません!爆笑

 

 


1.フライトスケジュールの確認とシュミレーション


私の交換留学では、留学団体(EF)がフライトチケットを取ってくれていました。

フライトは成田→香港→ニューヨークのスケジュールでした。(ニューヨークで到着後キャンプに参加するため、ニューヨークが最終地でした!)
つまり、私は香港で乗り継ぎがありました。
事前に乗り継ぎ地での乗り継ぎがどんな流れになるかを、空港や航空会社のホームページを参考にシュミレーションしておくと安心です。
地図や流れをまとめてくれているサイトもあるので、参考に乗り継ぎ場面を想像しておきましょう。

 



2. トラブルがあったら・・・


留学先に到着するまで、天候やフライト遅延などで予定通りに進まないこともあります。


実際に私の場合も、香港での乗り継ぎで、大雨の影響でフライトの出発が遅れ、空港で5時間、待機中の機内で2時間過ごしました。天候のことで何も出来ないのですが、不安もありました。しかし、私と同じフライトで行くEFの他の日本人派遣生がいたので、留学についての不安やどきどきなど話したり、空港内で慣れない英語で注文をし、食事したりしました。香港の空港で、EF台湾/韓国の派遣生とも会い、緊張しながら英語で会話したのもいい思い出です。


予定通りに進まないことがあっても、落ち着いて状況を確認してみましょう。英語が不安かもしれませんが、空港や機内は英語が母語でない方が沢山利用する場なので、空港スタッフや航空会社の方も英語が堪能でなくてもきちんと話を聞いてくれるので、自信をもって話してみましょう。(「フライトは遅れても出発しますか?」「欠航になったら別のフライトに乗れますか?」など、聞いてみましょう。)


あと万一、トラブルがあっても、EFの24時間のトラベル窓口に連絡してアドバイスをもらうことが出来るので、安心して移動できました。



3.その他のシュミレーション


乗り継ぎ地での荷物の行方は?
出発空港で預け入れ荷物(機内に持っていかない、預けるスーツケースなど)をチェックインカウンターで預けます。
その後その荷物は飛行機に積み込まれるわけですが、どこでその荷物を受け取るのでしょうか?
通常、乗り継ぎを含めてすべてのフライトが同じ航空会社の場合、最終到着地まで荷物が届くようになることが多いですが、イレギュラーで乗り継ぎ地で荷物の預け直しが必要な場合があります。(アメリカ国内で乗り継ぎがある場合は、最初にアメリカに到着した空港で税関申告が必要なため、預け直しが発生します!)
チェックインの際に、航空会社のスタッフに『乗り継ぎ地で荷物の預け直しは必要か』を必ず確認しましょう。

荷物の預け直しが不要の場合
乗り継ぎ地に到着し、飛行機を降りたら、「Transfer」あるいは「Connecting Flight」と表示された方向へ進みます。どちらも「乗り継ぎ」を意味する英語です。指示通りに進むと「Security Check」と表示された手荷物検査場があるので、検査を受けて搭乗口へ。乗継便の搭乗ゲート待合スペースなどで出発時間まで待機してください。
荷物の預け直しが必要な場合
飛行機を降りたら、「Arrivals(到着)」「Immigration(入国)」と表示された方向に進みます。入国審査を受け、「Baggage Claim(荷物受け取り)」へ進みましょう。ここで預けた荷物を受け取り、税関手続きを行います。その後、乗り継ぎカウンターなどで手荷物を再度預けてください。以降は、預け直しが不要な場合と同じです。(搭乗券が未発券の場合や席が確定していない場合は、乗り継ぎカウンター等で手続きを必ず行ってから乗継便の搭乗ゲートへ向かってください)

 


4.注意点


個人で留学手配をする人に注意点です。便を確定する前に、乗り継ぎ時間にどのくらいの余裕があるかも確認してください。乗り継ぎ空港で荷物の預け直しや、搭乗券の発券手続きをしなければならない場合、時間に余裕をもっておかないと、乗継便の出発時間に間に合わなくなってしまうことがあるからです。

 

広い空港の場合は、移動するだけでも時間がかかってしまいます。電車や列車での移動に慣れていると、時間のロスを減らすためにギリギリの時間で予定を組んでしまいがちですが、飛行機の乗り継ぎでは、慣れないうちは目安として3時間程度の余裕を取っておくと安心でしょう。異なる航空会社を利用して乗り継ぎをする場合は、6時間程度を目安として取っておくと安心です。(それぞれの空港で最低乗継時間というのも設定されているので、それを参考にするのがベストです)
EFの交換留学では、EFがこれらの乗継時間を考慮した航空券を手配してくれていますので、安心でした。

また、飛行機の「出発時刻」は「飛行機のドアが閉まる時刻」ではなく、「飛行機が動き出す時刻」です。「搭乗開始時間(Bording time)」が「飛行機に乗り始める時間」なので、この「搭乗開始時間」の10-15分前には搭乗口に着くようにしておくことをお勧めします(航空会社によっては、より早く搭乗口に到着することを推奨している場合もありますのでご注意ください)

 

 

最後に


色々と書きましたが、しっかりと確認、準備をしておけば、不安に思う必要はありません!!
1人での飛行機の乗り継ぎであっても、周りには助けてくれる人がたくさんいることもお忘れなく。

 

あんな