1/8(水)の夕刊を読んで思わず
「えっ!」

JR西日本の交通科学博物館に展示されている
蒸気機関車C12の動輪
交通科学博物館を訪れるたびに
この動輪を何回、いや何十回も触りましたが
まさか……!
<脱線転覆した蒸気機関車の動輪>
戦時中の昭和20年3月31日、兵庫県の国有鉄道北条線で、
蒸気機関車C12と客車が脱線転覆する事故が起こった。
特攻隊の訓練基地だった姫路海軍航空隊鶉野(うずらの)飛行場から飛び立った、
戦闘機「紫電改」がエンジントラブルで北条線の線路を引っかけて不時着。
その直後にC12が通過、機関車と客車が転覆、
12人が死亡、62人が重軽傷を負う悲惨な事故だった。
転覆した機関車は昭和35年まで走り続けて廃車となり、
動輪が交通科学博物館に展示された。
事故は軍の機密で公表されないままで、
JR西日本も事故を詳しく把握していなかった。
飛行場跡地の住民や特攻隊員らでつくった、
「鶉野平和祈念の碑苑保存会」のメンバーの方が、
同博物館を訪ねて偶然、事故機関車の動輪の刻印「C12 189」を見つけた。
同博物館は今年4月に閉館。
再来年春に京都鉄道博物館(京都市下京区)がオープンして動輪を展示する予定だが、
地元加西市は事故現場近くに展示したい意向のようだ。
さて、この行方は……

現在の北条鉄道の気動車
(2013.12.23 6:00)
事故現場は鶉野は法華口―田原