1件の発表。博士の予備審査のリハーサル。
侵入検知システムの正規表現マッチングの高速化に関する研究。
ページ数が多い上に、各ページに書き込みすぎの印象があったので、時間オーバーになる予感はしていた(的中)。
指導教員「やる気がないんだったら辞めちまえ」
私「申し訳ありませんでした」
皆さんの前だったので、とりあえず素直に謝っておきました。
前時代の一部のお年寄りが好きそうな茶番でした。
指導教員がここ最近の修了生・退学者のほとんど全員から嫌われている理由がわかるというものです。
学生側に少しでも非があったら徹底的に非難するんですから。
2件の発表。
1件目はM1学生による先行研究の紹介。
CNNの畳み込み演算をうまい具合にFPGA実装してリソース効率を良くした論文らしい。
プロポーザルは現時点では具体性がなくて先が長そう。
指導教員は、とりあえず先行研究(か他の何か)を実装して問題点や改善方法を探してみてはどうかという、例年通りの指導をしていた。
2件目はGPUを使った電子指紋の高速検索。
検索において連結リストを導入することにより、電子指紋を動的に追加・削除できるようにしたらしい。
10%ほど遅くなったとのこと。
1件の発表。予備審査(発表時間50分)のリハーサル。
FPGAを使い、100 Gbpsのスループットで正規表現マッチングをしたという内容。
未完成のスライドが多く、練習不足が目立っていたことも含めて発表の了解性が不十分だと感じたが、それでも指導教員の指摘が色々と多く、発表55分(5分超過)、質疑90分のなかなか疲れるゼミになった。
実験の考察などにおいて、公平に比較することが重要らしい。
2件の発表。
1件目は先行研究の紹介とプロポーザル案の説明。
先行研究の提案手法は、分割統治法を使うアルゴリズムをGPUで高速化する際に、以下のチューニングをするというもの。
- シェアードメモリの有効活用
- ワープ数の調整
- コアレスアクセス
この先行研究をもとにプロポーザルを作成したが、まだ提案手法は決まっておらず、新規性についてもう少し考えるようだ。
2件目は分散ストレージの研究発表。
冗長データが2つ以上の場合のためのプログラムを実装したらしい。今後評価予定とのこと。
2件の発表。
1件目は楽曲の電子指紋の研究。
今回の発表は、自動作曲の生成速度などの簡単なまとめ(?)のような内容だった。
指導教員は再現性が足りないからと難色を示していたが、研究題目に1億曲と書いた以上、速度向上の方策も考えないといけなくて、なかなか大変なように思う。
あと、ここ1ヶ月ほど主に論文を読んでいたらしいので、まとめよりも論文を紹介すればよかったような気もする。
2件目は疎行列ベクトル積の演算時間の予測に関する研究。
TensorFlowを使った機械学習はできたが、まだやることは多いらしい。
確かに、なんとなく疎行列の分類はできたらしいのはわかるが、定量的評価が不十分だし、何より疎行列の演算時間の予測もまだだから…
しかしこの研究室では研究が面白くなくなるというのは分かるんです。
うちの指導教員はマネジメント(というより小ずるいやり方など)の話ばかりで、技術的にためになる指導をしてもらった覚えがありません(だいたい全部自分で調べました)。
技術的な質問をしても、半分ほどは学生を振り回すような(時間ばかりかかった上に徒労に終わるような)方策しか出ませんし…。
モチベーションを維持できない中、修士/博士論文にこぎつけるものなのか、ちょっとわかりませんね。
研究室のメンバーは、指導教員のことを「事務員」や「政治家」と言うことがあります。
2件の発表。
1件目はFPGAを用いた音響レンダリングの研究。
とうとうVHDLで記述してシミュレーションできたらしい。
Virtex-7でないとDSP48E不足でインプリできない点だけ少々不穏。
2件目は光NoCのルータの配置に関する研究…のはずだったが、今回は関連研究の論文を1本紹介していた。
本来の研究の方は、シミュレータが思うように動かなくて苦戦中らしい。
ググってすぐ使い方がわかるような一般的な機材やソフトならいいけど、そうじゃないやつは相当に苦労するリスクあるよなあ。
指導教員「学生は学位論文で苦労するけど、厳しい意見を出しているのは主査の僕じゃなくて副査だから、僕を恨まないでね」
俺があなたを恨んでいるとしたら、学位論文で苦労しているからではなく、あなたの指導が論文とプレゼンの添削ばかりだからです。
作文とお絵描きにばかり時間を取られて、研究活動(と言えるのか?)を通して私の学力や技術力があまり向上していません。
理系の学生として、士気を維持できません。
2件の発表。
1件目は疎行列の一時連立方程式の求解の研究。
これまでデータセットの一部を非対称行列として計算してしまっていたので、実験しなおしたという内容だった。
2件目はストレージの重複排除の論文の、M1学生による紹介。
重複排除が積み重なると歯抜けデータが増えて、シーケンシャルアクセスがランダムアクセスになることが多いからということで、重複排除するかしないかをいい感じに切り替えたり、バラバラになっている箇所をいい感じにつなげ合わせたりする方法を提案しているらしい。
手法があまりに単純(お粗末)に見えたので、本当にレスポンスが改善するのか、個人的にはちょっと懐疑的。でも IEEE TRANSACTIONS ON COMPUTERSだしなぁ…
2件の発表。
1件目は、正規表現マッチングの高速化の研究。
博士論文の予備審査の発表練習。8章のうち4章まで。
2件目は、CNNのFPGA実装に関する論文の、M1学生による紹介。
論文が13ページなのに対し、発表資料が40ページ超えのボリューミーな発表だった。
発表が少し速くて理解が追い付かなかったけど、質疑で丁寧に回答をいただけたので提案手法の全体像だけは理解できた。
畳み込み層とプーリング層を1回ずつ行うPEに、画像データを何回も通すことによってCNNを実現している(というのが俺の理解)。
ハードウェア実装でありながら様々なCNNを構成できるところが売りなんだと思う。