研究を進める上で迷ったら相談しに来いと指導教員は言います。しかし、私がいる研究室の学生(私を含む)は、研究の進捗が芳しくないにも関わらず、あまり自主的に指導教員に相談しに行っているように見えません。その理由を考えてみました。
- 教員室が遠い(大学の職員さん達が10名ほどいる大部屋を通過しないといけない)
- 教員室に行っても会議や出張や休暇のため不在がち
- 欲しいアドバイスがもらえることが少ない
- 学生が「自分のやりたいことがハッキリ決まっていないのに相談して有効な回答が得られるのか」「前回から研究が全然進んでいないのに、先生の時間を取っていいのか」などと迷ってしまう
- 他にも…?
うちの場合、1つ目が改善される可能性はないと思います。教員室は書類で散らかっているので、引っ越しは困難です。
2つ目も改善される可能性はないと思います。せめて会議や出張や休暇の予定をどこかに掲示してほしいものですが、うちの指導教員は忙しいようですし、そんなマメな作業は無理でしょう。
3つ目は、どうにかならないものですかね。うちの指導教員がやってくれるのは、学生が作った論文原稿や発表資料の添削と、学位を取るための方針決めぐらいのものです。研究中に出てきた問題を効率よく解くための既存手法を紹介してもらったことはありませんし、開発環境の凝った使い方などを教えてもらったこともありません。自分で調べろと言われるだけなので、訊きに行くだけ無駄です。
4つ目は、私がM1の時に研究計画がうまく書けなくて、そのように考えていました。実際、指導教員よりも先輩に相談する方が、当時の自分の気持ちを思い出しながらアドバイスをくれたりします。
つまり、大学院にもなると、指導教員は学生のために多くのことをしてくれません。私が普段教わっているのは、作文のやり方ばかりです。純粋に学力や技術力を向上させたいと考えている人は、進学して自分の目的を達成できるのか考え直した方が良いかもしれません。