- 機材の基本的な使い方と、その機材に関する代表的な評価指標
- 論文の初歩的な探し方
- 論文を書くときの大まかな構成
- 研究でお金をもらってくるための作文とお絵描きには何十日もかかるということ
- この分野、ぶっちゃけお金をあまりかけなくても研究自体は可能だということ
何年もかけた割には、学んだことが本当に少ない。
もっと効率的な学び方(または教え方)があったはずだよね。
何年もかけた割には、学んだことが本当に少ない。
もっと効率的な学び方(または教え方)があったはずだよね。
チラシの裏に書いてゴミ箱に捨てれば良いことではありますが、後で訊かれることがありそうですので、思い出せるうちに殴り書きしておきます。
2件の発表。
1件目はGPUで大規模DBをハッシュ探索する研究。
英語なので私の理解度は低め。
連結リストを使った提案手法はあまり高速ではないと思われるが、要素を動的に追加できるデータ構造は他になかったのだろうか。
2件目はM1によるプロポーザル案。
最近流行りのFPGAでCNNやる研究(案)。
まずはC++で一度実装してみたらしい。
ただ、この分野は既に怖い先人がいるけど、勝てる見込みはあるのか?
2件の発表。
1件目はネットワークストレージの信頼性に関する研究。
今回はファイル転送速度の測定をしていた。
信頼性についてはまだ先になりそう。
2件目はM1のプロポーザルのレビュー。
GPUプログラミングのチューニングに関する研究がしたいようだ。
質疑では、提案手法やアイデアが具体的じゃないと言われていた。
なおこの研究室では、指導教員が与えてくれる研究テーマはどれも茨の道(実験機材が使いにくい)なので、自分で提案手法やアイデアを出せる人の方が楽だと思う。
もっと言えば、FPGA初心者はFPGAを使う研究をするべきではない。
ある程度使い慣れるだけでも数ヶ月かかる上に、先輩が使っていた実験機材によってはドキュメントが足りないので、本人の能力や資質に関わらず研究が進まなくなる。
退学願を教務係に提出できたので、記憶が残っているうちに、理由について書きなぐっておきます。
理由は「指導教員と合わない」に尽きます。指導方針も人間性も嫌いです。もともと、私自身も学位がそこまで欲しいとは思っておらず、進学の理由は、研究がどんなものかちゃんと知っておきたいというものでした。今の研究室にこれまで残っていたのは、私の職場の方々にとって私の学位取得は絶対条件であり、そういう契約であるなどと指導教員に吹き込まれていたためです。
指導教員の指導方針は、学生に学位だけは取らせようとします。学術論文、発表資料、その他各種作文の添削には特に力を入れます。「通る書き方」について高い自信があるのでしょう。実際、チープ(新規性なし)な内容の割に通ったことが何度かありました。
一方で、学生の地力(学力や技術)を向上させる工夫に関しては、一切の助言を聞いたことがありません。学生に参考書や論文を紹介しているのをほとんど見たことがありませんし、研究機材を初めて使う人にも、使い方は全部自分で調べろという放置プレイをしています。学生にノルマだけは与えますが、魚を与えないどころか、魚の釣り方すら教えていません。そして、私は今の研究室に5年ほどいますが、指導教員自身が何らかの実験をしているのも見たことがありません。この指導教員は、比較的最近の実験機材も使いこなせる方なのでしょうか。疑問があります。
せめて、配属後の最初の半年くらい、初めて機材を使う人向けに、何らかの実験テーマを与えればいいのにと思います。
人間性も尊敬できませんでした。過去の話を何回も蒸し返して、学生に感謝と謝罪を要求してきます。指導教員は口に出して感謝と謝罪を要求はしませんが、学生からすれば、蒸し返されるたびに何かしら感謝か謝罪の言葉を返すしかありません。いちいち説教で数十分も取られたりして、完全に時間の無駄です。
一例ですが、論文の添削の打ち合わせに3分遅刻したことがあります。激怒されました。最初は私も申し訳ない気持ちだったので、心を込めて謝罪をしましたが、その後も、打ち合わせのたび(10日間で5回も)にこの件を執拗に話題に出されました。いい加減、飽き飽きしました。
そのくせ、自分の非はあまり謝りません。指導教員は、私の職場の事業の内容を勘違いして、私に学位取得を必要以上に急がせていました。1年以上にわたり、休む間もなく学会発表と論文投稿を繰り返させられてきました。脅迫やアカハラではないかと感じたこともありました。それが、指導教員の勘違いだと私が知ったのが先日です(2018年12月6日)。職場の先輩から、指導教員の勘違いだと教えていただきました。その時に、指導教員も既にそのことは知っているはずだとも聞きました。しかし、私に会ってもそのことは一切言及していません。謝らなくてもいいですが、せめて一言勘違いだったという報告がほしかったです。
他には、電車の遅延で打ち合わせに遅れそうになったらタクシーを使えと言われたり(数千円かかる)、新幹線の時刻のため来週のゼミに間に合わないから開始時刻を後ろにずらせないかと相談したら飛行機を使えと言われたりと(予約の変更が面倒)、指導教員の些細(ではないかもしれないが)な都合で学生を時間的・金銭的に大きく振り回したこと多数です。指導教員がタイトなスケジュールで動いているのは理解しますが、そんなに他の仕事に時間を割きたいなら11名も学生を取っちゃダメだと思います。
2018年12月4日の予備審査には一応合格したのですが、この指導教員のもとではこれ以上やっていけないと思っており、もう半年留年するくらいなら退学したいという希望はありました。ただ、私の職場の勘違いの件では、半年どころか今すぐにでも縁を切りたいと思い、予備審査合格にも関わらず退学願の提出に至りました。
どうすれば、5年前の私がこの教員の所に配属希望を出すのを思いとどまれたのでしょうか。人間性は1回見学しただけでは分かるわけがありませんが、指導教員の能力に関しては、業績一覧を見れば多少わかります。指導教員自身がfirst author(last authorではなく)になっているジャーナルやトランザクション(プロシーディングではなく)を数年以内に何本も出していて、かつ自分が面白いと感じられる内容であるならば、たとえ論文の添削ばかり非常に厳しくても、指導教員への尊敬というか、弟子としての士気は保てたかもしれません。
2件の発表。
1件目はSpMVの実行時間を機械学習で予測する研究。
FLOPS/非ゼロ要素数(だったかな?)の大きさによって10クラスに分けて実験。
正答率60%くらいで正しいクラスに分類することに成功したらしい。
ただ、既存のツールのパラメータをいじっただけ(のように私には見えた)という点は、修士の学位(努力賞)としては微妙かもしれない。
何に苦労したのか私には見えない。
2件目は楽曲の高速自動生成の研究。
マルコフ連鎖を使って楽曲を少し聴きやすいものにしたらしい。
それはそれで研究の価値はあると思うが、今の研究テーマだと「高速」に生成しないと学位が危険。
2件の発表。
1件目はFTDTのFPGAによる高速化と可聴化。
前回からの差分が強調されていて大変良い発表だと思った。
2件目は光NoCのシミュレータの進捗報告。
修論の近いこの時期に既存シミュレータがまともに使えないことが判明し、シミュレータの自作に着手したらしく、大変そうだという感想しかわいてこなかった。
指導教員「最近Linuxに入れたのなんて言ったっけ?」
後輩「Eclipseです」
指導教員「え?」
後輩「Eclipseです」
指導教員「Eclipseって何?」
後輩「開発環境です」
指導教員「あー、そう言えば聞いたことある気がする。Linuxにも入るんだっけ?」
まあ、先生だからと言って何でもかんでも知っているとは私も思っていません。
ソフト開発者であれば、大半の方がEclipseをご存知だとは思いますが。
2件の発表。
1件目はM1による先行研究の紹介。
エッジコンピューティングのためのレプリケーション等の研究に興味があるらしい。
2件目はGPUの疎行列の格納方式の研究。
省メモリな格納方式を提案して、メモリ使用量とSpMV演算時間を評価していた。
俺もそう思います。