昨日は3か月に一度の定期健診に行って来ました(^^)/

 

今回の検査などのメニューは血液検査、CT、消化器外科の受診だったのですが、各検査を終わらせまして消化器外科の診察室に入りますと、いつものように、笑顔で立ちながら主治医のT先生が出迎えてくれたのですが、その時にご挨拶と共に、もう2月下旬ではありますがなんて言いながら、新年のご挨拶もさせていただきました。

 

最近は約3週間に一度のペースでご協力をさせていただいていました、大学病院内の神経内分泌腫瘍センター独自のアンケート調査についての解説もお聞きしていたのですが、神経内分泌腫瘍患者さんの健康調査はもちろん、メンタルヘルスやストレスの程度などを知るためにもさせていただいてますということでした(^^)

 

そのあとに、自分の体調のことを報告しながら血液検査の結果を聞いていたのですが、前回は神経内分泌腫瘍の腫瘍マーカーであります神経特異エノラーゼ(NSE)の数値が18ということで、今までで一番の高値だったのですが、しかしながら、今回は10まで下がっていましたので安心したのですが、でもそこから、T先生がCTの画像をちょっと見てくださいと続けた時でした・・・

 

 

「今回、NSEの数値は正常ではありましたが、でもCTの画像所見で、肝臓付近の2か所のリンパ節に腫れが見つかりまして、一つは15.4mmほどあります」と・・・。

 

え!?

 

続けてT先生が「少しずつ大きくなって来たのもありまして、再発的な可能性が少なからずありますので、来月の中旬にオクトレオスキャンをやりましょう。もし、腫れている部分が光ればNETの再発かどうかわかりますし」と、いうことでした。

 

少しずつ大きくなって来たということは、実は、少し前から再発を疑うような所見があったということですし、しかも、その説明の時に、前回と今回のCT画像を見比べながらの説明だったので増大は明らかなのですが、多分T先生的には、もし腫瘍が出現しましてもNETの約75パーセントが、その後の増大を認めないこともあるので注意深く経過観察に入っていたのではと思いますし、でもしかしながら、時間が経つにつれて少しづつ増大して来たので、今回自分への報告に至ったのではとは思いますが、でも自分的には、少しでも再発を疑うような所見が出現した時点で言ってほしかったなと思います。

 

自分は、腹部のリンパ節の腫れのことに関しましては今までに色々なところで何度も聞いて来ましたし、そしてその腫れに関しても、転移以外に聞いたことがないのもありまして再発としか思えないのですが、ちなみに、生検なども必要になってくるのでしょうか?と伺いましたら、腫れていますリンパ節の場所的にも生検はちょっと無理ということでした(^^;

 

現時点で、膵頭十二指腸切除術をしまして3年4か月ほど経つのですが、十二指腸乳頭部付近にありました原発巣の他に、腸上間膜動脈付近と膵臓付近に系10個ほどのリンパ節転移が見つかりながらも、しかしながら、まだ有効性が明らかになっていないということで術後化学療法などもしていないので、普通に考えましても再発しやすいんだろうなと思っていましたし、そして、T先生からも再発しやすいかもしれませんと聞いていましただけに、再発のことはいつも頭の片隅に置いてありましたので、今回、再発の疑いがありますと言われはしましたがショックな感じではなく「そうなんだ」という心境で聞いていました。

 

とりあえず、これから問題になって来ますのは来月のオクトレオスキャンの結果や、そしてもし、再発の確定診断が付きました時に、再発をしています所属リンパ節の場所というか群分布、ki-67指数やグレード、機能性か?非機能性か?そして、NETか?NECか?そして、生検ができないと聞いたのが少し気になりますが、今後の治療方針はどうなるのか?などがあったりしますが、この辺はT先生と充分に相談をしながら自分も色々と調べたりしまして、新たな治療に備えていきたいなと思います。